コメンテータ
ランキング
HELP

水那岐さんのお気に入りコメント(1/322)

星の子(2020/日)★4 「霊水の力」を信じる非現実的な“大人”である両親が娘である自分に注いだ無心の愛情は、彼女にとってはまぎれもない現実なのだ。そんな非現実的な現実を生きる少女の、どこにでもある理想のイケメン教師への恋心とは、本人も気づかないSOSだったのかもしれない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
スパイの妻(2020/日)★5 なかなか決まっとる映画でございます。黒澤も洗練され、全く無駄がない。これが元テレビドラマだなんて思えないほど黒澤のいいところが詰まっています。たまにこんなピシッとした作品を作るんだね。自由度の大きいホラーめいた作品が好きな私だが今回はブラボー! [review] (セント)[投票(2)]
スパイの妻(2020/日)★5 なんと黒沢のカント主義宣言。高橋一生は9.5ミリ映画で世界を救わんとする(含『河内山宗俊』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
陽のあたる坂道(1958/日)★3 OP、田園調布、左からフレームインした北原三枝が左右を見てから画面奥へ坂道を下り始め、キャメラはこれをドリーで追うのだが、動き始める一瞬、キャメラが軽くフッと宙に浮くんだ。ここが大好き。この浮遊感、日本映画の絶頂期、という気がする。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
黒い雨(1989/日)★5 悲劇を喜劇の手法で綴って、全く笑えないイマムラ流「重喜劇」がついに完成している。贅沢なモノクロが素晴らしく、武満も箆棒にいい。アメリカでかけ続けてほしい秀作。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国)★4 監督がもと社会派小説家ということを知って納得。これは時代に翻弄された「はず」の、誰かに起こった「はず」のMr.NOBODYの物語なのだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
ゴジラ(1954/日)★4 「よく見えないシーンがよい」という嫌味にしか聞こえない褒め言葉。(嫌味二割くらいの配分です) [review] (DSCH)[投票(2)]
ゴジラ(1954/日)★2 山陵からひょこり顔出すゴジラの違和感と遠近感の喪失。クライマックスは延々暗くてようわかりません。この映画に限っては古典として今見直しても通用する何かがあるはず…えっマジこんなんだったっけ?後付けの解釈が雪だるま式に付加され肥大化した伝説。 (けにろん)[投票(1)]
星の子(2020/日)★3 考えたら大森立嗣って、秀作が続く映画作家ではないのだろうか。 [review] (セント)[投票(2)]
星の子(2020/日)★5 「わからない」ことを受け止めるということ。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
アタメ 私をしばって!(1990/スペイン)★5 正真正銘のストーカー犯罪者が思い描く一方的な理想郷だが、マイナスに振れ切った針が周回してプラスに転じた如き割り切り振りは疾しさを覚えつつも爽快。純情であることは則ちに異常であることを体現する主人公のキャラが新鮮。演じる主役2人も共にナイス。 (けにろん)[投票(2)]
甘いお酒でうがい(2019/日)★3 私が男だからでしょうか。とても難解な映画でした。語り口はシンプル(『トニー滝谷』を思い出す)で嫌いじゃないのですが、主人公から何も伝わってこないんです。リアルでもファンタジーでもいいのですが、女性なら佳子(松雪泰子)さんに共感できるのでしょうか。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
甘いお酒でうがい(2019/日)★2 ヘッドフォンで鑑賞するといい映画なのかもしれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
窮鼠はチーズの夢を見る(2020/日)★3 禁断領域に踏み込むか止まるかの振り子はさとうが止まる側に引っ張ったおかげで反動をつけ越境する。その冷えた視線の交錯が牽引する前半はサスペンサブルだが、落ちてしまってからは急速に凡化。男同士の愛が須く段取り芝居めいて感傷の形骸がシラける。 (けにろん)[投票(1)]
思い、思われ、ふり、ふられ(2020/日)★3 許されぬ恋ほど燃えるの時代は終焉し自制良い子の第2候補でOKな割れ鍋に綴じ蓋。閉じた世界だったらミニマムに更なる沈潜もあった筈だが、そこまでの演出アイデアはない。美容番長化しゆく美波は早くも大御所めいて莉子とのバランスを欠いている。 (けにろん)[投票(2)]
宇宙でいちばんあかるい屋根(2020/日)★4 人生の長さをまだ知らない思春期の少女にとっての「悩み」は人生のすべてだが、老女にとっての「後悔」はあと少しだけ耐えれば自分とともにこの世から失せてしまうものだ。清原果耶の“今”のすべてと桃井かおりの“今まで”のすべての絶妙なアンサンブル。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014/日)★4 久しぶりに、ガッツリと「映画しんちゃん」を堪能した。号泣とまではいかなかったけど、ホロっとさせられたし。 [review] (プロキオン14)[投票(2)]
座頭市海を渡る(1966/日)★4 元住民として言うなら、四国には広い草原はあまりなく、いつも山が迫っている印象だ。そこがよく描かれている。馬喰いなら、騎馬対市も見たかったなぁ。新藤のテーマはOPから伏線も有り説明セリフも多い気がするが、市ワールド中こういう一作が有ってもいい。  [review] (KEI)[投票(2)]
宇宙でいちばんあかるい屋根(2020/日)★4 家族のことや異性への憧憬といった思春期の悶々を看破し助言・指南する女ホームレスかおりの歳経た重みも半端ないが、彼女もまた救われたいのだ。この双方向な関係が救うことで救われるのテーゼを示現して気持ちいい。演出・カメラともにハイレベルだ。 (けにろん)[投票(3)]
蛇にピアス(2008/日)★3 雰囲気雰囲気、アンニュイな雰囲気。刹那的で無軌道な若者の雰囲気。「雰囲気」を作り上げようと拘り過ぎたのか、人物から伝わってくるものが無い。淡々としすぎて過激なセックス描写すら退屈に感じてしまうとは。 (ダリア)[投票(1)]