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水那岐さんのお気に入りコメント(1/313)

パシフィック・リム:アップライジング(2018/米)★5 本作は『パシフィック・リム』の単純なる続編ではないとみた。未来に向けて敢えてオタク男子を切り捨てた堂々たるリブートなのだ。系統進化を繰り返し個体発生に至ったこの映画に、もはや男子への忖度はない。 [review] (ロープブレーク)[投票(1)]
サスペリア(2019/伊=米)★4 曰くあり気な事変前のモンタージュが細緻を極めて不穏な前兆をいやが上にも煽るし、いざ事が起こってからのサディズムに呵責はない。洗脳を旨とする魔術の本質がナチの悪夢とテロルの不穏で倍加されるのも良だが終盤でロジックが退きカオスに委ねてしまった。 (けにろん)[投票(1)]
バットマン・リターンズ(1992/米)★3 ストーリーはともあれ、自分達、観客・・・というか大衆、の偽善性みたいなものを、大予算商業映画ですっぱ抜いた意欲は立派だと思います。 (YO--CHAN)[投票(1)]
平成狸合戦ぽんぽこ(1994/日)★4 擬人化された狸を突然にリアリズム狸として視点を切り替える手法がベタとは思うがファンタジーと現実を往還するに十全な効果をあげている。メッセージが直截すぎて生硬とは思うが斜に構えて傍観するよかマシだろう。百鬼夜行の圧倒的な見せ場の配置も周到。 (けにろん)[投票(1)]
夜明け(2018/日)★3 男は何故に行き倒れ青年にそこまで執着するのかと青年は何故ひととき迎合する素振りを見せたかが全く描き切れてないのでホラーめいた予断を持ってしまう。脚本が舌足らずなのだが演出的に都市近郊の行き場ない閉塞を描いてリアルな場を構築する力量は感じた。 (けにろん)[投票(1)]
コント55号 水前寺清子の大勝負(1970/日)★3 云ってみればプログラムピクチャーの小品で、水前寺清子のヒット曲「勝負」をからめてこの題名なのだが、プロットとしては大勝負というようなシーンもなく、ゆるーいコメディだ。当時の松竹としても平均的な出来とも思うが、でもこれが安定した仕事ぶりなのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
レナードの朝(1990/米)★3 原題のAwakeningsは多分に宗教的な意味合いを持つ言葉なので、そういう目で見始めたのだが、おそらく英語圏のクリスチャンもその意味を考えながらこの映画を観るんじゃないかと思う。私にはこれは美談とは思えないのだが、美談のくくりの実話なんですよね?  [review] (もがみがわ)[投票(2)]
座頭市喧嘩旅(1963/日)★5 トンボが穂に止まる。藤村は子供のように笑う。市に目を移して頬についた米粒を見て同じように笑う。頬に手を伸ばす。市は手を握り動くなと云う。凍りつくふたりの顔。トンボが穂を離れる。 [review] (寒山)[投票(1)]
キッドナップ・ブルース(1982/日)★2 限りなくアドリブに近いタモリと客演者たちとの掛け合いが黴びたシネマ・ヴェリテのような制作時に見ても10以上年前の作品の如きの古臭さ。意図された無意味や仕掛けられた観念は周到な計算に裏打ちされて成立する。これは表層であり形骸。撮影も凡庸。 (けにろん)[投票(1)]
眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967/日)★4 これもシリーズ中かなり良く出来ている部類だろう。特に前半部、京都への旅になるまでがいい調子だ。開巻、矢場女で久保菜穂子登場。いきなり同衾した後の雷蔵の疲れた表情が新鮮だ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
アリー/スター誕生(2018/米)★4 煌めく玉を場末の泥濘の中に見つけたという映画的常套は前半の2つのコンサートシーンでガガのタレントと同期し逸脱し弾ける。虚構とリアルの幸福なシンクロだと思う。それだけに後半の難聴と酒依存ネタが語るに為すると思え惜しい。演出は骨太なのだが。 (けにろん)[投票(3)]
アリー/スター誕生(2018/米)★3 ライブシーンはさすがの出来。それと比較するとストーリーが添え物になってしまっていて、映画としてのドライブがかかりきらないのが残念。 [review] (Master)[投票(3)]
アリー/スター誕生(2018/米)★4 ガガの目力にかなりやられる。楽曲も粒ぞろい。ストーリーは過去作を踏襲して単純だし、ほぼ添え物に近いがやっぱり歌の力はすごいなぁ。編集がイマイチなのが残念だが、観終わって、アリー役はプロを持ってくるより演技素人でも一所懸命に演じるガガ以外なかった気がするのだ。 (tkcrows)[投票(2)]
アリー/スター誕生(2018/米)★4 お互い好きでたまらない男女の人情噺は泣けるなぁ。☆3.9点。 或いは… [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
万引き家族(2018/日)★4 本作全編を通して、全く万引きを正当化してないことだけは確かだ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)★3 はじめてのIMAXにて鑑賞。生まれて初めて買ったシングルがキラークイーン。以降、今日までのファンから偉そうに言わせて貰えば、平均点、ということになる。バンド自体やフレディ自身がドラマチックだし、なぞらえるだけでこの程度はいけるはず。アパルトヘイト絡みや彼自身の運命を知るタイミングなど、あえて外したり映画の嘘も多分にあるし。完コピしたライブエイドよりも、イニュエンドウ製作の頃を俺は見せて欲しかった。 [review] (tkcrows)[投票(4)]
ギャングース(2018/日)★3 前半は今の日本の表と裏の日本の現状を語って辛辣にも結構おののく。スピード感もある。老人たちが貯蓄高の2/3の占有率など吾輩は知らなんだ。ということは吾輩はその希少価値ある1/3の密やかに水底に棲んでいるわけだが、、。 [review] (セント)[投票(1)]
ハード・コア(2018/日)★4 アラフォーという人生のり返し点をまえに、完璧に社会の底に沈殿し、どうにも浮上できない「おっさん」のファンタジー。時代遅れのポンコツ駆体に万能を宿したロボットとは、少年時代に「おっさん」たちが夢みた“あるべき大人”の理想形、どころか、もう神様。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
ハード・コア(2018/日)★4 ロボットや埋蔵金や右翼結社やらを巡るあれこれを真剣に語る気も無さそうで物語としては死んでいるのだがクソ女との顛末やヤクザとの諍いとかの傍系描写は俄然やる気を出してコクを発揮する山下のトホホな資質を愛でる映画。石橋けいの爛れ方は新鮮。 (けにろん)[投票(3)]
ギャングース(2018/日)★4 企業だろうが老人だろうが同じだが、貯めに溜め込んだ富が血栓のように世の中の血流を妨げて、鼻血も出ない者たちを再生産し続けているのは事実だろう。平成の「俺たちに明日はない」若者たちには幸か不幸か明日が来てしまうのだ。たぶん元号が変わっても・・・。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]