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KEIさんのコメント: 更新順

★3ある天文学者の恋文(2016/伊)同じような話がしつこい。すごい愛でしょと、言い過ぎ。オルガは頑張ったけど、パッとしなかった。モリコーネの音楽は優しさのみで特徴が無い―独自のメロディラインが欲しかった。結局将来いつしかタイトルも忘れ、スタントシーンの凄さのみ覚えていそうな作品。[投票]
★3新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義(1972/日)今更だが主人公のキャラは、正義感の強い直情型の若者、だ。よく喋るし、ずっこけもする。そんな末広(であり橘)にやっと慣れたと思ったら、お別れだ。 [review][投票]
★3新網走番外地 吹雪の大脱走(1971/日)村尾に変わって、大和久(おおわく)のホン。最近のはどこが網走やねん―の声に焼き直しだが、全編塀の中の話。期待の展開になったが、回収は無理に無理を重ね、残念な結果に。題名も間違っているし、東映内部で色々もめた?総金歯悪役今井が、シリーズ最高のノリ。[投票]
★4新網走番外地 嵐を呼ぶ知床岬(1971/日)毎度お馴染みのパターンだ、という勿れ。良くも悪くも「網走」の全要素をぶち込んだ、ホン屋村尾の意地を見せた集大成だ。藤田さんの‘人斬り直の愚痴話’が重い。嫌いな安藤はカッコ付け過ぎ。健の「これしかないんですよ」が哀しい。誰だってそうなんだぜ。[投票]
★4新網走番外地 吹雪のはぐれ狼(1970/日)このシリーズはいつも(マカロニ)西部劇の要素を取り入れているが、西部劇で神父に化けるのは幾つかあるが、実際に神父になるのは「ジャンゴ/灼熱の戦場(‘87)」だけだと思う。その意味では、貴重な(?)一作だ。 [review][投票]
★5ジャンゴ/灼熱の戦場(1987/伊)マリアとシンギングツリーとラストについて [review][投票]
★3新網走番外地 大森林の決斗(1970/日)ケンカ、森林火事他事件は色々起きる。今井の方言が強く、セリフがちょっと不明。南、由利もちょっと笑える。?シーンはちょっとではなく、多い。結局良くも悪くもなく、話は淡々と進む。ラストの決斗だけがいい―今迄と趣きが違う。ところで神代役って渡部篤史?[投票]
★3最初の晩餐(2019/日)食べ物と家族の話の組み合わせは、goodな着想だ。ただ、何となくわかりづらいし、すっきりしない。  [review][投票(1)]
★3海がきこえる(1993/日)朗らかタッチの画が優しい。‘お父さんの味方’というハツラツヒロインはよく描けたが、盛り上がる数カ所はドタバタ風味になってしまった。そういえば、里伽子は何故拓を好きになったのだろう?いや、好きになるのに理由はいらない・・・か。[投票]
★3小説家を見つけたら(2000/英=米)余りにも素直な展開。それが悪いとは言わないが、本作はその上主人公が(黒人とはいえ)文武両道に長(た)けたスーパースターなのだ。更にコネリーが付いているので、もう最強。面白くともなんともない。エイブラムスは徐々にあの嫌な本領発揮して、好演。[投票]
★4生きたい(1999/日)新藤兼人(87才)がこんな躍動感あふれる映画を撮るなんて。そして題が‘生きたい’だ。いやいや死にはしませんよ。結局新藤は100歳までも存命でした。出来上がった作品は、姥捨て民話を題材にして、老人問題に1つの活路を見出そうとする作品です。 [review][投票]
★3新網走番外地 流人岬の血斗(1969/日)檻ないム所は面白いが、話は定型。大木が真面目役で好演。志村が登場すると独特の雰囲気になる。嫌いではない。編集のマズさか、挿話がブツリブツリ切れる。船体の錆止め塗料作業のスクリューのデカいこと(当たり前だけど凄い)。ところで流人岬って出て来た?[投票]
★4新網走番外地 さいはての流れ者(1969/日)高倉はこれ迄突っ張ったカッコ付け過ぎる若僧だったが、今回は少し引いた無愛想だが存在感のある、健さんらしくなった。また佐伯らしい外連味のない端正な作品に仕上がっている。悪徳田丸(須賀)の生い立ちに触れたのは村尾らしい。主題歌が5番まで聞けるお得編。[投票(1)]
★3森は生きている(1956/露)邦題の素晴しさにつきる。映像は今(2022)なら、人物描写も魔法のシーンももっとリアルに描くだろう。しかし児童向けの民話、おとぎ話としては、これで十分だと思う。愛らしく、優しさに満ちている。[投票]
★3新網走番外地(1968/日)闇市セットの中をグルグル回っているイメージ。さすがにマキノは画がしっかりしている。話も悪くはないが、面白い程ではない。健は落ち着きが出て来たが、けんか早くなった―脚本の流れのマズさか。今井が珍しい善者役。三橋の盛り上げ役は失敗に終わっている。[投票]
★4映画大好きポンポさん(2021/日)アニメ映画を観て、何故実写にしなかったのだろう?とよく考えるが、本作はアニメで正解。実写にするとリアルすぎてダメだっただろう。セリフも真剣味あり過ぎて、ちょっと引いたかもしれない。一番見事だったのは、 [review][投票]
★3大菩薩峠(1960/日)原作読破。片岡より雷蔵の方がいい(私好み)。今更だが‘狂四郎’はこれを真似たのだろう。浜役 玉緒が力演。寅之助役の島田が貫録―「静の島田」を見せつけた。山本はいつ見てもきれいだ。本郷は見劣りする。笠はいつも老け役です(当年54才見えない)。[投票(1)]
★3座頭市(1989/日)いい画が撮れている。特に室内のがいい。新機軸は5巴(ともえ)になるところ。だが、せっかく種まいたのに、刈り方がお粗末。緒形拳の扱いも同じだ。これは正に―「河流れの雑魚だな」「へぇ?」「救いようがないって」。3.6点[投票(1)]
★5ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015/仏=デンマーク)まず音楽を褒める。本当に優しい曲だ。物語はふくらみが無い、一直線過ぎるとも感じるが、祖父と孫の絆という観点から見れば、これで良いと思う。独特の画は簡潔で素晴しく、例えば遠くへ行く汽車のシーンは私のベストの1つになりそうだ。[投票]
★4戦火のランナー(2019/米)最近(2022)、ニュースで戦火(ウクライナ)の村、町をよく見る。その為か映画のそういうシーンを身近(?)に感じた。グオル少年は何度、銃口を向けられたことだろう。何度死ぬと思ったことだろう。何度頭の中が真っ白になった事だろう。反戦映画としても見れる。[投票]