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KEIさんのコメント: 更新順

★3チェブラーシカ(1969/露)どうして主題曲がこんなに哀しいのだろう。そういう時代だったのかなぁ?作品としては、必要のないというか無駄なシーンが多いように思う。しかし逆に言えば、今の時代の作品はテーマに真っしぐらで全く余裕がないとも言える。このゆったり感が良いとは女房の言。。。[投票]
★4バーダー・マインホフ 理想の果てに(2008/独=仏=チェコ)学内闘争、バリケード、アジ演説、ゲバ棒、火炎ビン、マル革、民青・・・革命戦士はもういない。戦士はゲームの中だけになってしまった。あれらのことは、時代の一つの夢だったような気がする。[投票]
★4カラヴァッジオ(1986/英)出来るならば観る前に、主人公画家カラヴァッジオの略歴と代表作に目を通しておかれることをお勧めする。 [review][投票(1)]
★3ブラックブック(2006/オランダ=ベルギー=英=独)裏切り者は誰かというサスペンスで、小説にした方が(?)もっと面白かったと思う。カリス・ファン・ハウテンは顔の表情変化が乏しいのが、気になった。男優陣は皆な手練れており、特にゼバスティアン・コッホはやはり上手い。[投票]
★4ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録(1991/米)これは「地獄の黙示録」の格好の“解説ビデオ”である。テーマから始まって、各々のシーンの説明まで付いている。私自身、「地獄の〜」がよく分かった。またプライベートシーンは楽屋裏も分かり、観る前に見ても後から見ても、いろんな角度から楽しめる秀れ物だ。[投票]
★3ポストマン・ブルース(1997/日)権力機構の警察の見事な勘違いが諸悪の根源になって展開していく物語だが、郵便屋と昔の友達、郵便屋と殺し屋、殺し屋と昔の友達との友情の物語でもある。この映画が好きな人はたぶん友情を育む心の優しい人に違いない。[投票]
★5天国はまだ遠く(2008/日)タイトルに何か凝った意味でもあるのかと思っていたが、素直に言葉通りの意味で、作品も素直な物語だった。出演者は、玄人2人だけという素直な素人劇場でもあったが、なかなかどうしてどうして・・・ [review][投票(1)]
★4アンナと過ごした4日間(2008/ポーランド=仏)四日間の出来事は面白いが、胸に迫るものはない。可哀想といえば可哀想だが、「純愛」と言っても一方的で、女の方も困るよね。映像は素晴らしい。レイプシーンは見応えあり。[投票]
★3魔王街 −サディスティックシティー−(1993/日)見どころ‐秋乃桜子のバスト!はもちろんだが、真面目な会社員から段々と変身していく女の演技も良かった。しかし玲央名(私はファンです)の隠れた顔を持つ貞淑な妻の演技はもう一つでしたね。単調すぎた。田口トモロヲはいやらしく助べえな男です。いつも。[投票]
★3卒業(2002/日)ここ一番というところが響いてこなかった。練られた良いシーンも多くこの監督さんは真面目な勉強家だと思う。また堤真一がこれほど出来るとは思わなかった―これが1番の収穫か。[投票]
★5魚と寝る女(2000/韓国)まさに“女を賭け”て、“女に掛け”たんだ。この恐るべき執念![投票]
★3冬の河童(1993/日)ツグオのホモという設定が変わっていて、全体を混乱させている。普通にサケ子を好きになるとかで良かったのではないか。3人の男が居てサケ子は誰を選ぶのか、という形に持って行った方がストーリートして面白くなったと思う。テーマは変わらない。[投票]
★4クローズ・アップ(1990/イラン)私にはこの男、詐欺師にしか見えなかった(―毒されているのかなぁ)。ところでラストの1分強の短曲が佳曲です。とても優しい。[投票]
★4馬と呼ばれた男(1969/米)60年代辺りから白人至上主義の従来の西部劇が見直されてくるが、その中の1作といえる。スー族の“太陽の儀式”の再現が一見の価値ありだが、その他にも・・・ [review][投票]
★3ジェリーフィッシュ(2007/イスラエル=仏)べトナム人ホームヘルパーの小話はしっかりした物語になっているが、他は・・・よく分からない作品。ストーリーを追うのではなく感覚的に捉えるべき作品なのだろう。すべてに優しさは満ち溢れている。[投票]
★4ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)この映画の1番はもちろん強烈なダニエル・デイ・ルイス(もう名優!)だが、2番はやはり掘削現場のセットでしょう。当時の物を見事に再現した美術さん、ご苦労様。そして3番は、 [review][投票(4)]
★4ココ・シャネル(2008/伊=仏=米)シャネルの言葉「女のおしゃれは自分のためであり、男のためにするのではない」わが女房も「男の人って勘違いしているよね」だそうです。勉強になりました。。。[投票]
★4老兵は死なず(1943/英)第2次大戦中に作られているのが興味深い。当然ナチ批判にはなっているが、戦争批判までには至っていない。というより・・・ [review][投票]
★3君が踊る、夏(2010/日)よさこいの踊りは良かった。曲がちょっと間延びしていたが。ラストはもっともっと盛り上げてくれーー。[投票]
★5水の花(2005/日)心配りの行き届いた繊細な作品。セリフも少なく的確で気持ちが良い。結末のつけ方もくどくなく、清々しい。さっぱりしすぎかもしれないが佳作。黒沢あすかを見たい為の映画でアクの強い彼女の出番は、こんな作品なので当然少なく残念だったが、まあ良しとしよう。[投票]