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KEIさんのコメント: 更新順

★5乗合馬車(1922/米)一級品だ。山村風景はコローの絵画のようでその調和の取れた美しさにじっと見入っていたい程だ。あらすじは知っていたので、成り行きを追うだけではあったが、それでも作品に十分のめり込ませる演出であった。 [review][投票]
★3三匹の侍(1964/日)黒澤の『用心棒』を意識しているように思えるが、ロマンスを持ち込んだのは成功しているか?長門勇演じる桜京十郎のキャラが秀逸で、生きている。[投票]
★3戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)主人公はあのドイツ人将校を・・・ [review][投票(1)]
★4エノケン笠置の お染久松(1949/日)意外と拾い物。“どんぐり目”“大きなお口”他いくつかの曲はとっても良かった。古き良き映画という以上のものがあった。[投票]
★3奇巌城の冒険(1966/日)(良くも)悪くもジャパニーズ製です。原作を変えたのが裏目に出て(?)盛り上がりに欠けたが、全体として面白かった。[投票]
★3流されて2(1987/伊)男と女の「ゲーム」、だけでもう一つでした。[投票]
★4私をスキーに連れてって(1987/日)見終わった先からストーリーを忘れてしまうという作品だが、知世ちゃんファンという事もあり今迄3回も見ている。いつ見ても「映画」という感じがしないが、いつも楽しくはなる。こういうのも有り、だと思う。[投票]
★3ドーバー海峡殺人事件(1984/米)「ドーバー海峡」という邦題も、相も変わらず意味がよく分からない付け方をしているが、ドーバーの美しい景色は一杯でその点は良かった。2流まで行かない1.5流作品。[投票]
★2湯殿山麓呪い村(1984/日)ダラダラと話が続く。つまらない。怪奇雰囲気はよく出ているし暴露される真実も面白いのだから、シーンシーンにもっとメリハリをつけ盛り上がらせるべきであった。[投票]
★4人生劇場 飛車角と吉良常(1968/日)'63と比べると、吉良常は月形のものだなぁ。瓢吉は松方に軍配―真面目さが出ている。おとよは藤純子―ヒロインの性格がよく演じられている。鶴田と高倉は、慣れたか、前回の方が新鮮に感じられた。[投票(1)]
★3野獣刑事(1982/日)キャティングが良いのにもったいない。脚本が悪いのかな。ストーリーに盛上がりが欠けるというかずーっと盛り上がっているというか、盛下がっているというか―。[投票(1)]
★3多羅尾伴内(1978/日)御馴染み(?)「ある時は片目の運転手、又ある時はニヒルな中年紳士、そして大富豪、中国人のコック、せむし男、・・・ [review][投票]
★3少年と鷹(1969/米)いい加減な邦題付けの典型。付けた本人もケン・ローチ作品と間違っていたのではないか?そうでなければ何とでも付けれると思うが−「山と少年」、「自然と共に」、「長い夏休み」等々。[投票]
★5リバー・ランズ・スルー・イット(1992/米)昔、「無用ノ介」(著:さいとう・たかを)という劇画があり、その中で主人公に言わしめている言葉がある−「剣で一番強いのは、秀才が正式に剣道を学んだ時の剣だ」。この作品を観ていて、同じ印象を受けた。秀才が撮った正統派秀作。[投票(1)]
★3検察官閣下(1949/米)アイディアはいっぱいあり面白いのだが、ちょっと長い。“売り物”ではあるが歌の部分をもう少し削ればよかったのでは、と思う。逆に二重三重に絡んだ“納屋の1件”は時間をかけてもっと面白く出来たと思う。3.8点。[投票]
★3ジョニー・ベリンダ(1948/米)この劇的なストーリーは今となってはよく見られる。もっとも、本編が嚆矢であるのかもしれないが、本編はストーリーの流れがもう一つという感じを受けた。ただ、カメラの「フレーミング」は景色の奥行き、広がりを感じさせ素晴しい。[投票]
★4偶然の旅行者(1988/米)ローレンス・カスダンの現代物は、とっかかりが何故か違和感があり(日本人と米人の差?)30,40分観てちょっと面白くなって来て、ラストは盛り上がるというパターン。この作品も、 [review][投票]
★4栄光への脱出(1960/米)タイトルが「脱出」なので「キプロス島脱出事件」だけかと思ってたが、それだけではなく、1947年末のパレスチナ分割案の国連投票(可決された)の前・後の情勢を描いている。全編208分は、 [review][投票]
★4ブラジルから来た少年(1978/英=米)脚本(色)が上手くしっかりとコワかった。(原作の良さが生かされていた?)しかし一番コワかったのは卵子に針を突き刺し・・・というウサギの実験シーン。本当に人間の考える事、する事はコワいねえ。[投票]
★5大空港(1970/米)これぞまさに1級の娯楽大作。各々の人生が活写されていながらも教訓的でなく、ただ描いているだけというのが良い。大きなことを乗り越えて、皆自分に素直になったんだね。 [review][投票(1)]