コメンテータ
ランキング
HELP

KEIさんのコメント: 更新順

★4ベイビー・ドライバー(2017/米)サプペンスだけの映画だが、キャラが各々際立っていて、それを生かした物語になっている。いい脚本だ。目つきの悪い主人公はコワかった。J・フォックスの悪さ加減はNo1。そう、恋もあった。「恋はいいね」でした。[投票]
★4500ページの夢の束(2017/米)彼女が脚本を書いた本当の理由、というのがサラッと語られるが、泣かせる。心が暖まる。甘いが4点。当然スタトレファンには押さえておきたい1本。バルカン語での会話、クイズもあるぞ―「Dr.マッコイの娘の名は?」 [review][投票]
★3ローズの秘密の頁(ぺージ)(2016/アイルランド)ジム・シェリダンはアイルランド人なのに、自国民をこんなに悪者扱いしていいのか?話としては甘い作品だが、純愛物語として良かった―愛を込めて見たものは真実、あとは妄想。レッドグレイヴは勿論、看護婦スーザン・リンチが好演。3.5点。[投票]
★4トランス・シューター(2015/コロンビア)原題のトラウマの意味がよく分からない[bluntは鈍いの意、sharpの反対]が、主人公が自分の居場所を見つけ、それにのめり込み、こだわり、それがすべてという生き方しか出来ないというのであれば、その生き様を描いていて秀作だと思う。 [review][投票]
★5地獄の逃避行(1973/米)「若者の余りにも身勝手な行動はともかく、荒野の逃避行をやってみないか」と女房に言うと、「お一人でどうぞ」。闇夜に浮かぶミズーリの精油所、シャイアンの町の灯が切ない。木琴が奏でるテーマ曲が、優しい愛の映画だ。[投票]
★3大西部無頼列伝(1971/伊=スペイン)恰好付けと小技がたっぷり楽しめるシリーズ第2弾。が前回若干危惧した語り口の不味さが、今回はモロに出た。アウトラインは面白いが、途中の枝葉が分かり難い。主題曲が、何度も聞くと、良くなって来る。[投票]
★3終電車(1981/仏)女心を切々と歌う主題歌「Mon amant de Saint-Jean(サンジャンの私の恋人)[`42 Leon Agel /Emile Carrara]」は有名なシャンソンだが、映画を観て、昔自称ジゴロに聞いた言葉を思い出した。 [review][投票(1)]
★4ガン・ファイター(1961/米)小説原作があり、物語もキャラもしっかりしているが、映画としてトランボ脚色は何か付け足した?と思わせる立派な出来だ。演出、撮影も魅せる。サイドストリーだが、ベルの夫のキャラは秀逸。劇中歌、墨民謡‘悲しき鳩’がテーマであり、心に染みる。[投票]
★3雷神 RAIJIN(2008/米=カナダ)セガール自らペンを取り、期待もしていなかったが、その通りだった(笑)。子供時代のトラウマで過剰暴力に走る刑事という設定だろうが、分かり難い。その他分かり難い設定、シーンが横行。餅は餅屋に任して欲しい。 [投票]
★4ドライヴ(2011/米)中半迄のサスペンスは圧巻。それに比べ後半の展開が、ドギつさはあるものの、話としては物足りない。撮影、音楽は丁寧で心地良い。男の背中を見つめる瞳が哀しい。彼女目線なら5点でもよかったか。特異な仕事、奇矯な主人公。続編はないのか?[投票(1)]
★5さらばバルデス(1973/米=仏=伊)今更ながら、ブロンソンは男を演じて来たのだという思いを強くする。その中でも本作は、最高の1本だろう。間違ってはいけないのは、大切なのは、物語のオチつまり主人公チノの判断の内容の是非ではない、という事だ。 [review][投票]
★4アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018/米)自分自身を変える、変わる物語は数多くあるが、このパターンは初めてではないか?変な表現だが、何と安上がりな、と思った―賞賛ですよ。対比効果の為か、主人公以外は美しい女性ばかりで、目の保養にもなりました。[投票]
★5セイント(1997/米)申し訳ないですが、観る前から5点しかありません。セイント、そしてシューのWファンの私ですから。しかし、観ても、やっぱり5点でした。 [review][投票]
★5牛泥棒(1943/米)これは私の‘良心の映画‘の1本になるだろう。「こいつら、あとさき考えずアホな奴や」と笑って観ていたが、ラスト4分が凄い。ハッと気付かされた。 [review][投票]
★5塙凹内名刀之巻(1917/日)機知にとんだ作品。ギャグがとても愉快。人物の目がグルグル回るとか、笛先から♪が流れ出るのが、可愛い。「人殺しー」も笑える。物語のオチの伏線もちゃんとあり、何度見ても面白い。 [review][投票(1)]
★3リメンバー・ミー(2017/米)マリアッチ、夢を追う男、靴作り、原題「ココ」等々好きなファクターばかりだったが、物語に入り込めず。よく有るエピソードだった為か?話が上滑りの様だった為か?ダンテの舌が長すぎた(笑)?何より祝祭「死者の日」のカラフルさに圧倒された為かもしれない。[投票]
★5淵に立つ(2016/日=仏)どこにでも居る普通の中年夫婦。その間の溝を、これ程端的に描いた作品はない。悪魔という存在が、その溝を表面に露出させた。そして、一つのセリフ。それを聞いた時、ドキッとして、絶句した。 [review][投票(1)]
★4キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001/米=仏)ご都合主義というのは有るが、本作はその逆で、ワザと悪い事が起きるという話の展開。面白いなぁと脚本をみると、リュック・べッソン。やっぱりね。リーは優さ男だが、怒りの鉄拳の表情はgood!タイトルの意味がラストで分かるのもいい・・・これもベッソンだろう。[投票]
★4パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)最初から薄氷を踏むが如きの計画に、不協和音が鳴り響き、ドキドキ。‘豪雨の夜の訪問者’以後は更に増幅されて、バクバクと心臓に悪い映画だった。しかし、鑑賞後感はちょっぴり爽やかです。 [review][投票(1)]
★3特捜部Q 檻の中の女(2013/デンマーク)原作既読。淡々としている、ヒネリがない、のは原作通りで仕方がない。それでもメリハリを付けようとした脚本は、評価出来る。シリア人アサドの賢明さ、博識さがカットされていたのは、彼のファンとしては少し残念だった。[投票(1)]