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KEIさんのコメント: 更新順

★4キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001/米=仏)ご都合主義というのは有るが、本作はその逆で、ワザと悪い事が起きるという話の展開。面白いなぁと脚本をみると、リュック・べッソン。やっぱりね。リーは優さ男だが、怒りの鉄拳の表情はgood!タイトルの意味がラストで分かるのもいい・・・これもベッソンだろう。[投票]
★4パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)最初から薄氷を踏むが如きの計画に、不協和音が鳴り響き、ドキドキ。‘豪雨の夜の訪問者’以後は更に増幅されて、バクバクと心臓に悪い映画だった。しかし、鑑賞後感はちょっぴり爽やかです。 [review][投票(1)]
★3特捜部Q 檻の中の女(2013/デンマーク)原作既読。淡々としている、ヒネリがない、のは原作通りで仕方がない。それでもメリハリを付けようとした脚本は、評価出来る。シリア人アサドの賢明さ、博識さがカットされていたのは、彼のファンとしては少し残念だった。[投票(1)]
★4ウイラード(1971/米)今(2020年)なら、CGできっともっと気持ち悪く撮るのだろう。がそこ迄していない(というか、出来なかった)のが、かえって良かった。気持ち悪いとコワさは違う。終盤に向かって次第に歯車がズレて行く。コワいよ〜。動物パニック物の嚆矢として+1点。[投票]
★3嘘八百(2017/日)まとまりが無い。寄り道が多すぎ。コンゲームに専念すべきだった。娘と息子の話なら、あのジオラマを絡ませると面白かったかも。キャラはいい。葵って、こんなに可愛かったか?ほうかが悪役でないのは、good!そしてアホの坂田御大、76歳。ありがとさーん![投票]
★3翔んで埼玉(2018/日)何や、これ!話がメチャクチャかと思ったら、意外とまともで、筋は通っていた。自虐、他虐ギャグには笑いっ放し。スケールが大きいのか小さいのか、最後までよく分からず。興行数字が伸びているのは、多数のエキストラが観客のせいか?(笑)[投票]
★4ワイルド・バレット(2006/独=米)ファーミガ、33歳。若く見える。彼女らしさが出るのは、もう少し先だ。どぎつい作品で変な役をやらされているのではと心配したが、彼女だけがまともな普通人の役で良かった。ラストクレジットのバックの漫画が興味深い。今の世の中、まともな人間は希少なんだ。[投票]
★3豹 ジャガー(1968/伊=スペイン)粗筋は面白いが、物語としては雑。扇情的なシーンも多い。悪役2人パランス、ファハルドが生かし切れていない。穴埋め処刑、死者の祭り、闘牛、決斗と盛り込み過ぎて、雑になったか。キャラ造形がいいだけに、もったいない。[投票]
★3ユリシーズ(1954/伊)歴史物のシーンは、人物がしっかり描けて興味深いが、神話特撮物のシーンは手抜きが目立つ。脚本家7人で船は山に登ったか?神、巨人、魔人、妖魔等の物語もしっかり描いて欲しい。ただペネロペ、ナウシカ、キルケ、アキレス等お馴染みの名前が出て来るのは楽しい。[投票]
★4女と男の観覧車(2017/米)アレンは好きではない。最初の色使いで気分が悪くなった。BGMが聴き慣れた50年代ポップスで付き合ったが、段々と見入ってしまった。イライラし、煙草が、酒が欲しくなった。安っぽいメロドラマ、よく有る話といえるがケイトの演技がそれを言わせない。[投票]
★4アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017/米)フィギュアスケートはスポーツ+芸術なのだ、という事を知った。衣装を手縫いする姿が忘れられない。まさに最近(2019)日本の某大臣の言葉「身の丈を知れ」だ。私は非難している訳ではない。母親―素晴しい演技!―が悪い。何にせよ、力のある映画だ。[投票]
★3ミネソタ無頼(1964/伊=仏=スペイン)10年ほどのマカロニウェスタンの歴史で、華の無い主人公が何人かいるが、本作がその1人。演出が悪い? 実直なのと、声がいいのが救い(?)。良い所は、馬が駆けるシーンのロケーションと、娘のナンシーが橋本愛似ということでした。[投票]
★3くもりときどきミートボール(2009/米)オイルサーデンが好きな私は、複雑な心境。今日本は飽食の時代。食べ物をだいじにしましょう。さて本作は登場する父親がすべて、頑張っていてカッコいい。これは、間違いなく作者の思い入れでしょうね。3.5点。[投票]
★3座頭市あばれ凧(1964/日)あばれ花火かと思ったが、くるくる回って斬るので、凧にしたのだろう。蠅、水中、ろうそく、わっか等々と色々楽しめるが、やはり市がもっと追い詰められないと面白くない。[投票]
★4夕陽の用心棒(1965/伊)マカロニで悪役の一翼を担ったフェルナンド・サンチョが好演。音楽はエンニオ・モリコーネ。のびのびとした主題歌。間奏曲が聞いたことがない特筆すべき曲だ。ジェンマ・マカロニを決定づけた作品で、ご祝儀に+1点。今日も彼の見上げる空は、真っ青だ。[投票]
★3カッスル夫妻(1939/米)夫婦のエピソードがもっと欲しかった。アステアが伝記ものを撮るというと、こういう形になるという事でしょうか。[投票]
★4うたかたの戀(1936/仏)17歳というと高校2年。最初‘JK淫交か’と思ったが、恥ずかしい限りだ。皇后が言う「(私は17の時不幸だったが)若くて傷つくこともなかった」。若さだとつくづく思う。大きな決断が出来るのも若さだ。幼いが、これ程純粋で本気の交際なら、何も言う事はない。[投票]
★3勝利の朝(1933/米)若鮎のような主人公エバに、我々観客も釘付け、その行動に振り回される。音楽はマックススタイナー。ヴァイオリンが特に優しいのは、若い脚本家の思いを表しているようだ。[投票]
★3陰謀の代償 NYコンフィデンシャル(2011/米)告発風ミステリー映画だが、全体的にピンと来ない所が多々ある。タイトル(原題、邦題)もよく分からない。多用したカットバックが、意外と分かり易いのが救い。 [review][投票]
★2女子ーズ(2014/日)よくある底の浅いコントの寄せ集め。後半流れが変わり、期待したが・・・やはりそんなコント群から抜け出せず。何か本作ならではのモノが欲しかった。可愛い女子5人集めただけ、ではもったいない。[投票]