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KEIさんのコメント: 更新順

★4フェイス/オフ(1997/米)アクションシーンはさすがにジョン・ウーの独壇場だが、主題曲が意外と拾い物。アクション映画らしからぬ優しい曲。最初と最後に幼い子を出し、曲が生きた。[投票]
★412人の優しい日本人(1991/日)パクったタイトルがいい。前半は喜劇作家三谷らしいウィットに富んだパロディ、類型化、揶揄、くすぐり、ひねりで押して行き、後半は推理劇作家三谷らしい謎解きの興味で進めて行く。謎解きは伏線もある本格推理ものだ。3年後の「古畑任三郎」を彷彿させる。[投票]
★5エクソダス 神と王(2014/米)壮大な叙事詩。インタビューで監督は「何か大きなものを撮りたかった」と云い、砂漠に巨大なセットを築いた。それとCGでその意図はしっかり伝わったと思う。人間描写が若干弱く思うが、良い音楽が画を支え、物語を十分に味わえる作品だ。献辞は、・・・ [review][投票(1)]
★4チャーリーズ・エンジェル(2000/米)ストーリー自体は何という事もないが、3人の悩殺無敵女エージェントという着想とそのキャラが抜群。個人的にはディアスの能天気ぶりと、D.バリモアを初めてかわいいと思ったので+1点。[投票]
★2瞬 またたき(2010/日)脚本も演出も、考え過ぎというかやり過ぎで、どうも不自然さが目立つ。すっきりしない。それと気になったのは、北川ってもう少しキレいと思っていたのだが・・・照明が悪いのか?[投票]
★4トッツィー(1982/米)オープニングで、主人公が若い連中に演技指導中―そして言う「役者なんて95%失業中さ」。今も昔もこれからも、どこの国でもこれは言える。映画、演劇、役者への優しさに満ちている。そして、男が本当に愛するのは男の心がわかる男だ―という理解でいいのか?あれっ?[投票]
★4カンバセーション…盗聴…(1974/米)文明の進歩は、やはり人間性を蝕んでいく・・・という事がよく分かった。そして、それはしかしながらどうしようもないのだ、という事もよく分かった。現代のサスペンススリラーの傑作。[投票(1)]
★4竹取物語(1987/日)遊び心で作った脚本が、楽しい。複数人担当の脚本は船頭多くして〜となりそうだが、市川が最後にまとめたのか、逆に良さが出たー原作にない種々のアイディア。新解釈に違和感を覚える向きもあろうが、これが真実だったのかもね?原作成立から1200年経つ事に驚く。[投票]
★4大統領の執事の涙(2013/米)黒人運動をもっと深く描くべきだとか、結局上滑りかという気もするが、これはこれで素直な良作だと思う。ウィティカーはいつも通り役になりきって好演。奥さん役のO・ウィンフリーが意外と良かった(なんでも出来る人!)。好きなA・リックマンの確かな演技が見れた。[投票]
★2ノア 約束の舟(2014/米)昨今は、アクションヒーローの乱立によるアクションシーンの多彩化(とマンネリ化)により目新しいアクションシーンが無くなった。アクションを見せ場にした本作の前半は、そういう意味では見るべきものはなかった。心理劇を得意とする監督としては、・・・ [review][投票]
★4レンタネコ(2011/日)体にスーッと入ってくる。「めがね」でも、まだ理が勝っていたシーンもあったが、本作は全くない。変に世の中が分かったような話にしていない(話自体にもなっていない所もあるが)のが良い。映画として、ちょっと弱いかなと思うので、−1点。[投票]
★3ハンナ(2011/米)画もいいが、一番良いのは音楽だろう。今迄にない映画音楽を聞かせてくれた。がしかし、物語の状況設定がいかにも安手だ。ストーリーラインはまあ退屈はしない(といっても特異性はない)。つまる所、ゲームのような映画だ。よく出来た実写のゲームを見た感じ。[投票(1)]
★3またまたあぶない刑事(1988/日)ラストシーンがふるっている。(ネタはばらしていますが、それによって本作への興味が損なわれることはないと思います。) [review][投票]
★3恐怖のメロディ(1971/米)初監督で力が入り過ぎたか。ロケーションが美し過ぎ、ラブシーンが甘美過ぎ、そしてストーカーに感情移入し過ぎる。結果、サスペンス、コワさが減じられた。mistyには(涙で)かすんでよく見えない、という意もある。エブリンの涙が印象的。ここがイーストウッドらしい。[投票]
★4ボディ・スナッチャー 恐怖の街(1956/米)ドン・シーゲルのヴィヴィドな画面も良かったが、緊迫感が更に盛り上がったのは音楽(カーメン・ドラゴン)の功績だろう。ところで1つ疑問に思ったのは、ヒーロー、ヒロインが何故か普通のカップルではないことだ。 [review][投票(1)]
★5寒い国から帰ったスパイ(1965/英)スパイ小説の最高傑作。原作比較すると大きく変えたのは1点―ヒロイン。‘胴長で長身、不器量と美人の間’になっている。多くの彼女の登場場面をカットし、映画は主人公1本で最後まで押し切った。R・バートン。ラスト1分は原作よりも心に残る名シーンになった。[投票]
★3ロンゲスト・ヤード(1974/米)アルドリッチはいつも正攻法でちょっと面白くない。今作はアメフトのルールが分からず、更に面白くない。バートはいつも口ヒゲの印象が強いが、剃ると渋さがなくなって可愛いい坊ちゃん顔になる、という発見があった。ハハハ。[投票]
★3アウトロー(2012/米)この物語は小説を読む方がたぶんもっと面白いと思う。その物語も、推理小説ファンにとっては教科書的な謎と言える程度の物。良かったのは、しっかりした主人公キャラ(さすがに原作シリーズもの)とトムの魅力だけ−だから妻はご満悦−でした。[投票]
★3沈黙の鉄拳(2009/米)久しぶりのまともな物語。といってもご都合主義は変わらない。が起爆装置片手に、のラストシーンはcoolで、思わずお前はブルース・ウィルスかと言いたくなった。悪徳刑事役のジェリー・ワッサーマンがいい味。音楽も主張をもっていて、悪くない。[投票]
★4セクレタリアト 奇跡のサラブレッド(2010/米)ダイアン・レインが上手い。主婦と馬主を演じ分けている。変人マルコヴィッチはド派手な帽子、服がよく似合った。映画全体にさらっと軽い感じはするものの、盛り上がりはしっかり有り、伝記映画はこれで良いのだと思う。隠れた佳作。[投票]