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KEIさんのコメント: 点数順

★3デイズ・オブ・サンダー(1990/米)妻はトム・クルーズのファンで、「トム様、カッコいい。でも、薄っぺらー、中味ない―」と言っている。私は採点基準として、物語の破綻が無ければ3点にしているので3点。でも最後のレースは少しは盛り上がりましたね。[投票]
★3この道(2019/日)北原白秋ってこういう人だったんだ―とよく分かった。やはり、一種の天才という印象だ。唯、その紹介だけに終わった感じがする。ホンとして、各挿話にもう少し突っ込みがあってもよかった、と思う。3.5点[投票]
★3沈黙の大陸(2017/中国)昔日本、今中国。中国世界戦略‘一帯一路’が浮かぶ。主人公が汗を涙を流し、言う―我々は残業をいとわず一生懸命頑張ったんだ。セガール=B級と侮るなかれ。こんな映画がブラジル、セルビア・・と世界へ流れて行くのだ。無敵オヤジ映画は、まだ々需要が有りそうだ。[投票]
★3真珠の頸飾(1936/米)こんな手口をよく思い付くものだ、と感心する。ショートコントのような軽さで、ゲイリー・クーパーも軽い。軽くて悪いことは無いが、後半の展開にちょっと疑問が出る―こんな展開になるかな?と。クスリと笑えるシーンは実に楽しい。オチも見事だ。3.5点[投票]
★3巴里の屋根の下(1930/仏)最初、チャップリンのトーキーかと思った。クレールは撮影方法、演出を駆使しているというより試みにいろいろ試しているように見える。物語展開のマノビが、気になる。主題歌だけの映画というと言い過ぎか。[投票]
★3テンプルちゃんの小公女(1939/米)こういう児童物は、意地悪な人、優しい人、本当はいい人とパターンが決まっていて、私は大好きだ。物語が簡単すぎるのは、子供さんの鑑賞を考えての事だろう。劇中劇は、誰が観ても楽しさいっぱい。[投票]
★3エリジウム(2013/米)展開が速く、アラを探す間もない(笑)。話が絡み合ってくる迄は面白かったが、後半は勢いに任せて、雑になった。ペンダントはもっと活用すべき。日本刀が国際的になったのは、大慶。映像は素晴しい。SF映画傑作選にエリジウムの1カットくらいは載りそうだ。3.8点[投票]
★3どん底(1936/仏)原作は物語らしい物語がなく、哲学的なテーマ―‘人間のあるべき姿’の探求―を扱っているが、換骨奪胎。テーマは消えてなくなり、男爵の経緯と主人公とナターシャの詳細な話を新作した。もっとも後者が「人間のあるべき姿」と通じる、と考えられない事もない。[投票]
★3ダーティー・コップ(2015/米)全く予期せぬ話の展開が、面白い。小さくまとまってしまったのが、惜しい。私の好きなニコラスケイジも渋い、というか良い役だ。収穫は音楽。主題曲も、一風変わったこの作品に合ったしゃれた佳い曲だ。3.5点[投票]
★3セカンド・コーラス(1940/米)「Love of my life(恋人になってくれ)」がアカデミーノミネート曲だが、私にはもう一つ。アステアのコサック風ダンスと指揮ダンス?は受け狙いだろうが、楽しい。一番はポーレットの踊り。とてもcuteで見とれた。[投票]
★3太陽の中の対決(1967/米)前半、話が雑だ。原作未読ながら、小説は主人公の生い立ちをもっと克明に描いていると思う。映画はそうでないので、後半主人公の思いが伝わってこない。ラストの状況は成程映画向きだが、それだけで映画化を決めたのかというと、言い過ぎか。[投票]
★3ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018/米)CGが凄い。といっても、世の中にCGがこれ程氾濫していると、すぐに忘れそう。1作目がヒットしなければ作らなかったからか(?)、後付け話が幾つかあり、気分が悪い。シリーズ特徴の動物(今回は多くが作り物に見えたが)を生かし、CGの高水準、物語の高水準を期待。[投票]
★3セルフレス 覚醒した記憶(2015/米)丁寧な撮り口。その割には冗長でない。テキパキと話が進む。給水塔、馬、草の緑、青い空、このシーンだけがシンらしい。一番の問題は物語だ。こんな話はごまんとある。シンの興味がここにあるのだろうが、今後は物語にそれ程こだわらなくても良いのではないか。[投票]
★3スターリンの葬送狂騒曲(2017/仏=英=ベルギー=カナダ)ブシュミがフルシチョフ!似ているか?似ていない事もないか。私的には‘ブキミなブシュミ’なので驚いた次第(ファンの方。失礼)。しかし好演でした。死体を消す方法はスパイもので観た事がある。政治家はコワいねー。3.5点[投票]
★3山猫は眠らない3 決別の照準(2004/米)緊張感が無いのは相変わらず。メインストーリーは面白いが、よく考えるとどうもすっきりしない点がある。ベトナム人民統一会館(統一会堂だろう)が出て来るのは興味深い。ともあれ、お疲れ様、上級曹長!名技に3.5点。[投票]
★3山猫は眠らない2 狙撃手の掟(2002/米)全編に緊張感が足りないのが、このシリーズだ(ホント?)が、今作のラスト対決15分は中々良かった。比べるのも変な話だが、「沈黙シリーズ」とでは、随分とマトモな作品だと思う。3.5点[投票]
★3悪魔の発明(1959/チェコスロバキア)時に児戯に等しいシーンとか画とかもあるが、銅版画(と解説に有り)と実写の合成シーンの独特な雰囲気は、渋くて良い。原作未読だが、ヴェルヌの小説は面白いものとそうでないものがあるので、本作は後者の忠実な映画化だと思う。3.5点[投票]
★3テキサス(1966/米)貴族ぶったドロンが笑わせる。コミカル西部劇の定番―バカでマヌケなインディアンで更に笑いを取る。時代設定がいい―スペイン貴族なんてこの時代なら有り得る?6連発銃、入植者、家畜の時代考証もいい。キングストントリオの主題歌は、思いがけず佳曲だ。[投票]
★3荒野の誓い(2017/米)静かな映画。西部の荒涼とした景色が続く。音楽はそんな映像を支えて、良し。とここ迄は私好みなのだが、脚本はテーマを十分に消化、掘り下げが出来たかと考えると、もう一つかなと思う。挿話の数も、心に迫る度合いも、物足りない。3.6点。[投票]
★3踊らん哉(1937/米)ジンジャーが娘から女性になっていた。もうコンビも7作目。新機軸としては、バレエとスケートタップ―これが凄い。歌曲はアカデミーノミネートの「誰にも奪えぬ思い」がちょっと良かっただけ(私には)。だがいつもより笑えるシーンが多く、しっかり笑えた。3.5点[投票]