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KEIさんのコメント: 点数順

★3キリング・サラザール 沈黙の作戦(ミッション)(2017/米)セガール物なのに、意欲的な脚本にびっくり。もっとも、端々につまらないセリフ、展開のもたつきがあり、やはりB級だとホッと(?)する。はっきり言って、セガールを外しゴアを主役にし(既にそうだが)、いくつかを改めたら本当にいい作品になっただろう。3.5点。[投票]
★3ザ・ウォーク(2015/米)アニーは目が可愛いが、セリフがダメ。まともなのは、ベン・キングスレーと熱演の主人公だけ。どうも際物〈きわもの〉っぽい作品だ。本当の話、これが嘘の話なら誰が観るか、なんて声も有りそう。‘売り’の綱渡りシーンは、さすがにハラハラドキドキさせた。[投票]
★3ハンコック(2008/米)ダーティヒーローという着眼点は面白いが、この展開はどうなんだろう。事件が起きてから、実はこうでしたという‘ズルい脚本’ではないのか? 落とし所をどうするかという点で、本作はもう1つと思う。[投票]
★3弾丸を噛め(1975/米)実にもったいない作品。この企画なら、4点以上は確実なのに。ブルックスはアイディアの多い人だが、今回はそれが空回りした。スターたちも生かしきれずに、不要なシーンも多い。そもそもレースの話なのに、スタートシーンがおなざりだ。どうした、ブルックス![投票]
★3ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016/英=米)シリーズ1だからか、色々ブチ込み過ぎ。オブスキュラスの物語が本当は哀しみの深い話だと思うのだが、上べをなぞっただけの舌足らずな物語になってしまった。良かったのは、ノー・マジ観客の1人として、やはりコワルスキー。恋愛?いやいや「ママだよー」です。[投票]
★3天国は待ってくれる(1943/米)原作戯曲から引き継いだのか、要所々で入る軽妙洒脱な会話がワサビになっている。映像としては、19世紀のNYの裕福な家庭の見事な装飾、調度品が目を楽しませる。役者ではマーサ役。熟年女の立ち振る舞いの魅力は、得も言われぬ。[投票]
★3相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断(2017/日)劇中いつもながらのセリフ、仕草、脇役登場でほっと一息、これがいい。今回は‘1959年の特別措置法’を扱っており、相変わらずシブい辺りからテーマをもってくるなあと感心する。ただ、テーマに物語を後でくっつけた様で、どうもまとめ方がすっきりしていない。[投票]
★3小さいおうち(2014/日)どんな時代でも楽している人間はいるし、切羽詰まっている人間はいる。あの大戦時でも、両者は居たという事だ。山田は単にノスタルディーとして描きたかったのではないか?戦争はいけないこと、不倫もしかり。だからこの物語はこれで、すべて良かったと思う。[投票]
★3シンドバッド7回目の冒険(1958/米)タイトルだが、何故7回目?原作‘千一夜物語’には7回の航海が記されているので、8回目だろう。作者は何か誤解していると思う。それはともかく、本作には貴重な物語が含まれている。 [review][投票]
★3舞台恐怖症(1950/英=米)私もしっかり騙された口なので、大きな事は言えないが、もう少しメリハリがあれば、とスパッとした解決が欲しい。ディートリヒは歌うわ、顔がコワいわと存在感有り過ぎ。だから余計に、イブとお父さんのホンワカ探偵にもっと頑張って欲しかった。[投票]
★3青い戦慄(1946/米)本作は、チャンドラーの脚本ということがすべてだ。だから、ハードボイルドである(主人公の大尉をチンピラ風にもした)が、本格推理ではない。だから伏線もないが、物語の進展を楽しむ作品だろう。チャンドラーらしく、意外な結末だけはあなたを待っている。[投票]
★3ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016/英)茶トラ縞模様の猫は意志が強いんだって―覚えておこう。それと、ビッグ・イシュウは皆さん買ってますか?[投票]
★3沈黙の追撃(2005/米)ダム、潜水艦、オペラ劇場と舞台が転々とする割りには物語がまともで(!)、いつもの沈黙らしくない。それは良いが、御大の見せ場が少なく全般におとなしい。セガール臭のあまりしない普通の映画という感じで、やっぱりこれじゃあ面白くない。[投票]
★3海角七号 君想う、国境の南(2008/台湾)ラストは想定内ながらも、やっぱり良かった。ただそこに行く迄が、だらだらと面白くない。新人監督らしい、雑な所もあるし、笑いのツボも日本人とはちょっと違うのかも、と思った。[投票]
★3キー・ラーゴ(1948/米)E・G・ロビンソンは好きな役者。今回はおとなし過ぎたが、やくざの‘弱さ’を見事に表現。ボギーは好きではないが、戦争帰りの男を好演。好感度アップ。全体的にすんなりまとまり過ぎだが、ハリケーンをアクセントにした物語は面白かった。3.5点。[投票]
★3歌謡曲だよ、人生は(2007/日)正名の実力を見せつける4話。爽やかなラスト(?)の5話。6話は傑作。風、雨の使い方が絶妙。ギドクの‘悪い男’を彷彿。‘筋肉体操’で2018年ブレイクの武田が大いに笑わせる7話。9話は矢口。さすがにキレが違う。全体としては‘お祭り物’で、 [review][投票]
★3ハード・ソルジャー 炎の奪還(2012/米)息子とのタイアップという今風の物語は悪くないし、いくつかのトリックもまあまあだが、全体にパッとしない。盛り上がりに欠ける。テンポはいつも通り、良くもないし悪くもない。ヴァン・ダムは好きな俳優だが、作品に恵まれないなあ。[投票]
★3女性No.1(1942/米)‘ゲシュタボ’なんて言葉が時代を思わせリアル感もあるが、出来る女と普通の男の落差あり結婚話で、所詮面白おかしいコメディ作品だ。ただセリフは洗練されており、脇話だが「賞はもうウンザリ、今度は私が賞になるわ」とプロポーズを受ける女がしゃれていた。[投票]
★3ステージ・ドア(1937/米)ラスト30分。ホントに翻弄された。それまでの流れから、後は分かった、分かったとタカをくくっていたが、予想を見事に裏切られた。そう、私は同じ名前のケイを応援します。3.5点。[投票]
★3沈黙の粛清(2016/米)しゃれたオチ。こんなオチは今迄になかった。シリーズ初と言える大きなトリックが仕掛けられている。綺麗なヘレナばかり見ていると、騙されるぞ。トリックは力業(わざ)過ぎるが、伏線のセリフは渋い。3.8点。[投票]