KEIさんのコメント: 投票数順
半世界(2019/日) | 心に残ったセリフと、題の‘世界’について。 [review] | [投票(6)] | |
運び屋(2018/米) | 登場したイーストウッドは、よれよれの汚いじいさんだった。思わず、歳取ったなぁ。ストーリィは、キッカケは面白いが、何という事のない話。それより、観客誰もが、た だただケガをしない様にと、酷い目に会わない様にと祈ったに違いないと思う。 [review] | [投票(6)] | |
早春(1956/日) | 主人公が分からない。 [review] | [投票(5)] | |
東京兄妹(1994/日) | 淡々と、本当に淡々と綴られて行くが、ラストはハッとした。 [review] | [投票(5)] | |
まぼろしの市街戦(1967/仏=伊) | 気が狂っているのは、戦争している者か、していない者か。 [review] | [投票(5)] | |
万引き家族(2018/日) | 是枝の今迄の作品群には、どこか嘘臭さが残っていたが、本作にはそれが殆んど無かった。 [review] | [投票(4)] | |
東京暮色(1957/日) | 小津らしからぬ下世話な作品である。しかも、嫌らしいほどに下世話だ。更に音楽の瑕疵も気になる。それでも脚本が良いのだろう。昔捨てた子供と再会した女の複雑な心情―戸惑い、喜び、哀しみ、諦め―が後々まで心に残る傑作だ。 [review] | [投票(4)] | |
ブロンコ・ビリー(1980/米) | 涙なくしては見れない映画、少ない観客の前で演ずる消えてゆくウェスターンショウ、哀感の思いでストーリーは進む、という映画かと思ったら、ちょっと違うようだ。 [review] | [投票(4)] | |
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米) | この映画の1番はもちろん強烈なダニエル・デイ・ルイス(もう名優!)だが、2番はやはり掘削現場のセットでしょう。当時の物を見事に再現した美術さん、ご苦労様。そして3番は、 [review] | [投票(4)] | |
シェーン(1953/米) | やはり名作でしょうね。印象深かった点をいくつか。 [review] | [投票(4)] | |
隣の八重ちゃん(1934/日) | 何とも明朗な作品だが、その中で暗い陰の存在を負っているのは、姉京子だろう。しかし映画は、どうも彼女を切り捨てている。‘出戻り’なんて所詮その程度さと言っている―登場させながら、フタをしている―様に思える。もう1つ違和感があるのは、あの時代の事。 [review] | [投票(3)] | |
ファンタスティック・プラネット(1973/仏=チェコスロバキア) | 諸星大二郎の画に似ている。諸星の作品は日本の古来の臭いがするが、ローランのは洋風のそれだ。気持ち悪いのは、同じ。創造力を駆使した色んなモノが、面白い。私的一番は‘結晶’。口笛でこなごなになる発想がスゴい。 | [投票(3)] | |
お茶漬の味(1952/日) | スウェーデン大使(?)の娘(上流)と長野県出身の男。見合い結婚した夫婦の物語。よくある話だが、微に入り細に描き込んで説得力があり、そんな話の代表作と言える。下記、音楽、歌曲について触れる。 [review] | [投票(3)] | |
ブンミおじさんの森(2010/タイ=英=仏=独=スペイン=オランダ) | こんな解釈はどうだろう。この映画は、2010年のタイの人々が生活している世の中を、そのまま表しているように思う。 [review] | [投票(3)] | |
アメリカ アメリカ(1963/米) | アメリカ アメリカ。全世界の憧れであったアメリカ。しかし最近(今2018年)は、トランプ政権で様<さま>変わりしている。本作は、昔の良き時代の物語だ。そして色々なテーマを内包した本作だが、被征服民族(マイノリティ)と誇りについて、少し考える。 [review] | [投票(3)] | |
海よりもまだ深く(2016/日) | 家族の崩壊、そしてreborn(再生、復活)の物語は昔からあったが、最近とみに多くないか。それは昔より皆が未来に希望が持てないからだろうか。それはともかく、 [review] | [投票(3)] | |
キング・コング(1933/米) | 娯楽作品に徹したサービス満点の冒険映画。という位置付けだけで、いいのではないか。 [review] | [投票(3)] | |
山の音(1954/日) | 水木は原作の多くのファクターを取り除き、菊子にのみ焦点を当て、自分の主張をはっきりと語っている。成瀬は、その路線を更に強調。さすがに女の描き方は上手い―川端より上手い(笑)。菊子の物語になる事によって、原作とはまた違ったものが出来上がった。 [review] | [投票(3)] | |
ジャッキー・ブラウン(1997/米) | 元来私はタラの暴力的な所が好きではない。E・レナードはちょっといい話を書くので好きな作家、だった。レナードのいい小説にタラが見事な演出をしている―登場人物が皆な演技派だ。タラらしくない作品と言われるが、私にとれば、タラ色が濃いレナード作品だ。 [review] | [投票(3)] | |
ギャンブラー(1971/米) | 山あいの町。物寂しい歌曲と共に、雪、ぐっと冷える秋時雨が独特の空気感、寂寥感を醸し出す。ハマる人にはたまらない作品。 [review] | [投票(3)] |