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KEIさんのコメント: 投票数順

★4刑事コロンボ 殺人処方箋(1968/米)コロンボが若い。真摯な面持ちで犯人に対峙するところは別人のようだ。それと、犯人詰めのラストはちょっと甘い。 [review][投票]
★5恋人たちの食卓(1994/台湾)昔、恩師が「世の中は酒と男と女と金だ」と喝破したことがあったが、この映画でも「人生は食と男と女」という。この“食”、オープニングの料理のシーンが凄い。圧倒される。そして「男と女」、娘3人いや親父さんを入れて4人の恋愛模様を中心に話は進む。 [review][投票]
★5フライド・グリーン・トマト(1991/米=英)この作品は女の人向けのようだが、そうと決まった訳でもあるまい。明るくて、楽しくて、優しくて、誰の心をも暖かくする佳作だ。 [投票]
★3暗殺者の家(1934/英)不要なシーン、無駄なセリフが多い。本作の各部分を取捨選択し、メリハリをきかせて「知りすぎ〜」が出来たようだ。更には、時折もっちゃりとしたシーンがある。例えば敵アジトで主人公が優雅にステーキを食べワインを飲む。しかしこれはこういう時代だったとも考える。[投票]
★5白い巨塔(1966/日)原作が優れているので、それなりの作品にはなっているかと見始めたが、いいホンだった。更に凄いのは画の迫力、そして登場人物の熱が伝わってくる演出だ。小説の映画化では原作を越えるものはなかなか無いと思うが、これはその稀有な1作だ。[投票]
★4ウェディング・バンケット(1993/米=台湾)マイナーな題材の割に、明るく朗らかな作品に仕上がっている。作者の意図だろう。その為にストーリーをコミカルなものにした。特にサイモンがいい。サイモンがキーマンだ。いつも前向きで、明るく細かい配慮が出来る。それはホモであれ何であれ、人間関係の基本だ。[投票]
★4カンパニー・メン(2011/米)私も身につまされた。 [review][投票]
★4新しい人生のはじめかた(2008/米)二大俳優を迎えての為か丁寧に作っている。演出も撮影も脚本も丁寧で良いのだが、おとなし過ぎて、盛り上がりに欠けた。が、こんな作品が好みなので4点献上。[投票]
★5めまい(1958/米)素晴らしい!推理映画として一級品。原作も素晴らしいが映画としての出来は更にすぐれている。トリック自体は今となっては凄いという程でもなくなったが、後半の展開が凄い。どうなる?どうなる?で押して行ったラストのオチのつけ方がやはり素晴らしい![投票]
★4カレンダー・ガールズ(2003/英)いろいろ暗くなりそうなエピソードもあるのだが、それらを明るくカラッと描いている。それと老夫婦のしっとりとした感情の通い合うシーンは良かった。観ていてふっと肩の力が抜けたのは、地味ながら地に足がついている等身大の人たちの話だからだろう。[投票]
★3サブウェイ(1984/仏)面白いことだけをやったという感じ。ベッソンの才気が迸る。だから面白いことは面白いのだが、まとまりが無くなった。最後はメチャクチャ。イザベルはため息が出るほど美しい。[投票]
★3イン・ハー・シューズ(2005/米)キャメロンは奔放でキュートでいつも通り。S・マクレインも大御所然としていつも通り。なのだが全体に画面が生き生きしているのは、演出の良さだろう。登場人物の性格設定、描き分けが十分に出来ている。中でもトニ・コレットの演技が光っている。[投票]
★5ハンサム★スーツ(2008/日)ホンマにしょうむない話やなぁ。でも、ブサイクでも前向きに生きている人は目が生きていて、カッコ良く見えるもんや、塚地でも大島でも。なんて、つられてベタなことを書いてしまった。ベタでも徹底的に描いているのが、良い。甘い5点。 [review][投票]
★3推定無罪(1990/米)犯人の意外性は十分にありその動機も納得できるものの、意外性を求めるあまり証拠の論理性はちょっと苦しくなったようだ。原作とは違う結末らしいが、無理はいけない。小説でも、映画でもミステリーに求められるべきは、その論理的構成の美しさです。[投票]
★3誰かがあなたを愛してる(1987/香港)話が小さく小さくまとまってしまって、味気ない。しかし、しっとりとした主題曲は、10月の秋の空に沁み込むようで、この作品にはもったいないくらいに良かった。[投票]
★4墨攻(2006/中国=日=香港=韓国)1つ1つのエピソードは最初から最後まできちんと描いて欲しい。サラッと流した感じがする。恋愛はもっともっと情熱的に。アンディ・ラウは恰好よすぎ。原作とあまりに違う(仕方がない)。安聖基はおとなし過ぎたか。漫画は5点、映画は4点。[投票]
★5スティング(1973/米)観た人の誰もが傑作と言う傑作。[投票]
★4ターザン(1999/米)素晴らしい色彩。森の深い緑と共に、川、海の水の碧さも際立つ。光の描き方は、昔からそうだが相変わらず美しい。手と足の優雅な動きは、家族で真似して遊んでいます。今作はストーリーも簡単で、動物も一杯出てくるし、小さなお友達にお勧めの1作。[投票]
★5ココニイルコト(2001/日)この作品を高く評価する人は、1大阪弁に違和感のない人或いは好意を持っている人、2都会で一人暮らしをしたことのある人或いは似た経験のある人、だと思う。 [review][投票]
★4レイヤー・ケーキ(2004/英)クライムサスペンスストーリーは、どれ程意表をついて観客を裏切ってくれるかが楽しみの一つだが、これは十分合格。登場人物が多く最初は煩雑だが、これほど多くないと作者も意表を付けないのだろう。驚愕度1番は“射撃のシーン”でした。[投票]