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[コメント] 泣蟲小僧(1938/日)

今ならその社会性にスポットが当てられる問題であろうが、
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この混沌とした時代では仕方がない事とし個人が力強く生きていくしかないとした、そんな問題を昭和9年に小説にした−映画「誰も知らない」に遡ること70年−林芙美子はさすがといえる。豊田のタッチはむしろ叙情的で暖かく感じた。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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