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[コメント] 夜の人々(1948/米)

ノワールとロマンスが融合した青春映画の佳作。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ボウイは新聞、そして世の中で段々とノワール(黒:悪党)として有名になって行くが、一方逃亡生活の中で、キーチとの会話にはいつも‘明日’が言葉の中に出ていた。

この対比が上手い。

そして密出国あっせんの屋のオヤジ(彼がボウイ本人だと分かっていたので)から、「倖せになるならいいが、あなたには希望がないので・・・」と断られるシーンは、哀しい。青春映画なのに、明日がないのか。。

(評価:★5)

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