[コメント] 去り行く男(1956/米)
よく有りそうな話だが、原作がしっかりしていて佳作。G・フォードは珍しくマイナーな役だが、反って真面目さが強調された。A・ボーグナインは色々役をこなすが、本作が一番合っている。R・スタイガーもこんな嫌な役が一番だ(ファンの方すみません)。
撮影が雄大で、遠くの山々までが碧い。
山の稜線を行くカウボーイたちを遠景に捉えたシーンは、素晴しい。
更に素晴しいセリフを3つ。ラストが極め付け。
「人は理想の場所を探しながら、人生を送るものだ」
「平和は、責任から逃れて、得られるものではない」
「神様の最大の失敗は、人間を作った事さ」。
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