[コメント] ノア 約束の舟(2014/米)
昨今は、アクションヒーローの乱立によるアクションシーンの多彩化(とマンネリ化)により目新しいアクションシーンが無くなった。アクションを見せ場にした本作の前半は、そういう意味では見るべきものはなかった。心理劇を得意とする監督としては、・・・
心理劇を得意とする監督としては、挑んだものの、残念な結果だったと言わざるを得ない。その監督の本領が発揮されたと見えたのは、
後半のノアの苦悩だ。カイン(厳密にはその末裔)との対比により、厚みというかより深いものに見せようとしたが、ラッセル・クロウの熱演はともかくとして、仕上がりは薄手な感じがした。
私の心にはもう1つ届かなかった。
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