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[コメント] 血と怒りの河(1968/米)

私にとって、特別な1本。今振り返ると、単に抒情的な所だけに魅かれていたように思う―抜けるように蒼い空、ヒロインの愛にかける想い等々。が、今考えると本作は加えて主人公の葛藤の綾(これメイン!)、親たちの思いも描かれていた様だ。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







でも、それらを飲み込んで、主題曲と共に映されるラストのリオ・グランデの流れを今まで忘れたことはない。すべてが凝縮されたそのシーンは、ラストシーンのベストの1本ではないか。

隠れた名作と、推す。

(評価:★5)

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