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[コメント] ブロンコ・ビリー(1980/米)

涙なくしては見れない映画、少ない観客の前で演ずる消えてゆくウェスターンショウ、哀感の思いでストーリーは進む、という映画かと思ったら、ちょっと違うようだ。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







確かに彼らは列車が彼らを置いて走り去って行くように、時代に取り残された者達のようにも見える。が、彼らは一つの生きる道をそこに見つけたのだ。前向きに歩き出しているのだ。だから、再建に金持ちの金に頼る話にはしなかった。過去を思うのではなく、未来を思う、そんな映画だ。だから子供たちがたくさん登場する。

主人公が言う「31歳まで靴のセールスマンをしていた」。実はこれを聞いた時にこの映画の印象がガラッと変わり、彼が何をしようとしているのかがよ−く分かった。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (4 人)まー[*] 週一本[*] 3819695[*] ナム太郎[*]

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