[コメント] ブロンコ・ビリー(1980/米)
涙なくしては見れない映画、少ない観客の前で演ずる消えてゆくウェスターンショウ、哀感の思いでストーリーは進む、という映画かと思ったら、ちょっと違うようだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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確かに彼らは列車が彼らを置いて走り去って行くように、時代に取り残された者達のようにも見える。が、彼らは一つの生きる道をそこに見つけたのだ。前向きに歩き出しているのだ。だから、再建に金持ちの金に頼る話にはしなかった。過去を思うのではなく、未来を思う、そんな映画だ。だから子供たちがたくさん登場する。
主人公が言う「31歳まで靴のセールスマンをしていた」。実はこれを聞いた時にこの映画の印象がガラッと変わり、彼が何をしようとしているのかがよ−く分かった。
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