人気コメント | 投票者 |
★4 | 思い出のマーニー(2014/日) | 舞台は完全に怪奇ゴシック幽霊譚で、杏奈はだんだんと痩せてゆき・・・と思ったが、はずれた(笑)。優しく暖かいタッチで綴られて行くが、里親手当て・養育費なんて現実も垣間見させ、この物語はキビしい現実の上に成り立っているのかもと、思いを巡らせた。。 | クワドラAS | [投票(1)] |
★4 | ミルドレッド・ピアース(1945/米) | 事件の真相という謎で観客を引っ張って行くが、興味はもう1つある。17歳で結婚した世間知らずの若奥さんが、世間に翻弄され、もまれていく。彼女はどうなっていくのか?という興味だ。顔つきが段々と変わっていくJ.クロフォードが見事でした。 | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014/米) | これは面白い。物語に破綻が無い。ニックの自動車襲撃シーンは凄い。久しぶりにいいシークエンスシーンを観た。主人公の爽やかさがいい。好感度UP。永遠の好青年R・レッドファードも御年78歳。彼の悪役なんてあったかな?元気そうで何よりです。 | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年(2015/日) | そこそこ強い男。もっと強ければ、もっと弱ければ別の人生になっていた。満足はしていないが納得している人生だと、強がりでなく言い切る辰吉。そこが救いか。というより、幸福な人生じゃないか。 | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★5 | 会議は踊る(1931/独) | 劇中、ウィーン娘がロシア皇帝アレクサンドル1世の城(宿舎)に向かう途中馬車上で歌う‘ただ一度だけ’は、全く素晴しい歌曲だ。ただ異な感じがした。 [review] | ぽんしゅう, 寒山拾得 | [投票(2)] |
★4 | キング・オブ・キングス(1927/米) | 聖書を目で見える形にした事は大きい。しかも分かりやすい。キリストを身近にしたという意味で、映像の力を示す力作だと思う。無声なので演技は大仰だが、マグダラのマリア(J・ローガン)が素晴らしい。派手から質素への移り変わりも見事だった。 | Myrath | [投票(1)] |
★5 | シェーン(1953/米) | やはり名作でしょうね。印象深かった点をいくつか。 [review] | なつめ, ジェリー, りかちゅ, けにろん | [投票(4)] |
★4 | ニキータ(1990/仏) | ニキータはニキータであって類似品がどれだけあろうがニキータにはなり得ない。それはこの女主人公のキャラで持っているからだ。スパイ世界に今迄無なかったキャラ。最後の仕事の雑さ、?というラストだが、このキャラだから許そうか。男は絶対許すと思う。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | 或る夜の出来事(1934/米) | 褒め言葉しかない。キャプラは前年の‘一日だけの淑女’と比べ、画面構成、間、アップの減少etc格段に良くなった。が、何より脚本が冴えていた。「お腹がすいたよ」「気のせいさ」なんて気の利いたセリフも多くの映画で使われているが、たぶんその嚆矢なのだろう。 | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | 悲しき口笛(1949/日) | 日本歌謡史に関わる映画としては、ひばりを世に知らしめた作として5点だが、映画そのものは3点。俳優では津島が、純情可憐な親思いの娘を好演。ハーモニカの松ちゃんは何と大坂志郎で、後世では考えられないカッコいい役をこなしている。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★5 | ひまわり(1970/伊) | 驚くのは、音楽が自己主張している点だ。普通音楽は画面の補完をするが、逆に物語を引っ張っているのだ。そして誰もだろう(?)が、物語前半はよく覚えているが後半・結末は余り覚えていないのではないか?それ程前半の物語・画面は圧倒的でキレも良く、傑作だ。 | YO--CHAN, セント, けにろん | [投票(3)] |
★4 | コンテンダー(2015/米) | 決して立派な政治家ではない。元アルコール依存症、変わらぬ女好き。しかしどこか誠実で憎めない。そんなチンケな男をN・ケイジが熱演する。‘愛の不確かさ’‘人生は歩み寄りの連続だ’という金言を、我々観客は成程と得ることが出来る。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | ヘッドライト(1955/仏) | 邦題が良い−暗い夜道を走る、明日の見えない2人の生き方を表した。女は父性を求めた?しかし互いに魅かれたのは間違いない。世紀の大恋愛も週に2回15分の逢瀬も、燃える男と女には同じ事だろう。2Fの小階段、坂途中の連れ込み宿、霧に浮かぶ工事中看板、忘れられない。 | ぽんしゅう, 袋のうさぎ | [投票(2)] |
★4 | 山の音(1954/日) | 水木は原作の多くのファクターを取り除き、菊子にのみ焦点を当て、自分の主張をはっきりと語っている。成瀬は、その路線を更に強調。さすがに女の描き方は上手い―川端より上手い(笑)。菊子の物語になる事によって、原作とはまた違ったものが出来上がった。 [review] | 寒山拾得, ぽんしゅう, けにろん | [投票(3)] |
★4 | アンダルシアの犬(1928/仏) | 良かった(?)点は2つ。一つは手首と戯れるボーイッシュな女の子(ローヒールとスカートでそれと分かった)が私好みで可愛かった。・・・。もう一つは男がロープで引っ張っていくシーンが圧巻! [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | イップ・マン 序章(2008/香港) | ドニー・イェンの真面目そうな風貌が、金持ちで穏やかで達人という主人公そのものだ。更に魅力的なのは流れるような撮影だ。そしてどこの国にもいるバカは別として、特に日本人を悪く描いている訳ではないように思う。 | 3819695 | [投票(1)] |
★4 | ゴルゴタの丘(1935/仏) | 誰がイエスを磔にしたのか? [review] | 袋のうさぎ, 寒山拾得 | [投票(2)] |
★2 | サイレント・ランニング(1971/米) | 知る人ぞ知る映画だが、少々期待外れ。低予算の為安っぽい感じは仕方ないが、撮影も脚本ももう一つ。セリフに中身がない、と言うよりこの物語ではセリフは不要だろう。SFアイテムの宇宙ステーションモデルとロボット(小人が入っているのか?)だけが良い。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | 酔拳2(1994/香港) | 脇役がしっかりしていて、ちゃんとした物語になっている。いつも新しい技があるが、今回の竹棒は一段と楽しい。しかし一番カッコよかったのは、あまり見たことが無いように思うのだが、戦いに挑むジャッキーの真剣な、真面目な顔・表情でした。 | 週一本, けにろん | [投票(2)] |
★3 | マチェーテ・キルズ(2013/米=露) | えっえっと意表を付く展開の連続連続。段々マヒしてどうでもよくなって来る。荒唐無稽を通り越して面白いのか否かよく分からない。これが現代のB級映画か。真っ正直なマチェーテが作者ロドリゲスにいい様に扱われて可哀想、という変な感想を持った。 | DSCH | [投票(1)] |