KEIさんのお気に入りコメント(16/56)
雪の女王(1957/露) | DSCH) | 「女性」ゲルダによる凍りついた心の「無血開城」とカイのだらしない「男性」描写が宮崎御大のルーツには違いない。一方で最も哀れを誘うのは、孤独と高潔の鎧で身を固めた「雪の女王」の「氷解」と山賊の少女の「強がり」。二人ともさぞ苦しかったことだろう。こちらに思いを馳せてしまう分、アンデルセン的残酷と悲哀が際立つ。画の美しさは特筆。 ([投票(1)] |
雪の女王(1957/露) | づん) | 何もかもを振り払い、真っ直ぐにカイだけを目指すゲルダ。その行動は時に傲慢な印象を受けました。でもゲルダと係わりを持った人たちはそのような事を感じている様子が全くない。ひたむきでまっすぐな想いは、私のような邪心を寄せ付けない程の力を持っているんだなと感じました。 ([投票(1)] |
素晴らしい哉人生(1924/米) | review] (ゑぎ) | ベルリンを舞台にして、ポーランド難民の男女(ポールとインガ)が、貧困や隣人の不寛容にもめげず、明るく前向きに生きる姿を描いたグリフィスの異色作だが、いやあ素晴らしい。 [[投票(1)] |
屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019/独) | ファティ・アキンの力量に感嘆する。そして今作で最も重要な人物は、あの若い二人。 [review] (ほんこん) | パラサイトやジョーカーといった映画が撮られている時代と地続きの映画であることは間違いないのだけど、こういうアプローチで描く[投票(3)] |
血と怒りの河(1968/米) | 黒魔羅) | 迷ったときは主戦論になるんだなアメリカ人って。 ([投票(1)] |
エイセス 大空の誓い(1992/英=米) | 黒魔羅) | いちばん強いの村長の娘じゃん。 ([投票(1)] |
哀愁(1940/米) | 月魚) | いい映画なんだけど,初見以外はつらすぎて最後まで観られたためしがない。 ([投票(1)] |
哀愁(1940/米) | ヴィヴィアン・リーの視線はちょっと忘れることが出来ない。 [review] (ゑぎ) | このウォータールー駅での邂逅シーンの[投票(2)] |
バルトの楽園〈がくえん〉(2006/日) | review] (Yasu) | 普通にいい話ではあるのだが、映画的に“ズレた”箇所が随所に出てきて溜息をつかされる。その最たるものがエンドロール。[丸の内TOEI1/SRD] [[投票(2)] |
パンケーキを毒見する(2021/日) | ぽんしゅう) | やるならアベでやれよ。 ([投票(4)] |
河童のクゥと夏休み(2007/日) | review] (煽尼采) | クゥが、家族にとって、外から眺めて見る可愛らしさなどという感情とは別の対象として描かれているのがいい。クゥ以上に、妹もまったく可愛げがない。生きる事は、気色悪さや煩わしさと不可分なのだ。 [[投票(8)] |
河童のクゥと夏休み(2007/日) | review] (ぽんしゅう) | クゥは漠然とした人間ではなく康一一家という個別の人に、自分たち河童との同質性を感じ恐怖心を克服する。康一は河童が持つ能力と特性を発見しその差異を自覚することで、クゥのあるべき幸福を理解する。「異文化理解」とは総体ではなく個別の問題だということ。 [[投票(5)] |
河童のクゥと夏休み(2007/日) | ポケモン』よりはこっちを観せたいと思う。 [review] (4分33秒) | 良作。やっぱり親としては、子供たちには『[投票(6)] |
黒いオルフェ(1959/仏=ブラジル) | review] (ちわわ) | 鑑賞後、何気に思い浮かぶ言葉は、「永遠」。 [[投票(3)] |
紅いコーリャン(1987/中国) | evergreen) | コン・リーは良い意味で中国の田舎がバツグンに合いますね。 ([投票(1)] |
紅いコーリャン(1987/中国) | 藝謀の未だ荒削りな原初の資質が剥き出しの情念とマッチング。只管にダイナミックで絵画的なフォークロア。 (けにろん) | 明確な色彩設計と剛腕な筆致が融合し苛烈な生き様を際立たせる。見たこともないようなものを叩き付けられた感じはしないが、後に形式に拘泥しゆく[投票(1)] |
紅いコーリャン(1987/中国) | かっきー) | 惨忍卑劣さ故に言葉を失った。覚えている事は青年の手に染まった真っ赤な血。狂乱に満ちた苦別の表情。永遠に醒めない悪夢を手に入れた代わりに、失う物の代償があまりにも大き過ぎて、酷く哀しい運命の姿に圧迫感を覚えました。この紅は嫌い。 ([投票(1)] |
紅いコーリャン(1987/中国) | review] (ペペロンチーノ) | 新しい「お姫様抱っこ」発見・・・なんて言ってる場合じゃない [[投票(2)] |
紅いコーリャン(1987/中国) | Linus) | 中園ミホさんが「恋愛は交通事故にあうようなモノ」と例えていた。滅多に男の人を好きにならない私が、その事故のような衝撃を味わったことがたった1度だけある。すべての価値観が彼だった。この作品が好きだった。映画が好きだった。記憶力が抜群に良くて繊細で、ストーリーを楽しそうに話してくれた。だから…ずっと映画を愛そうと誓う。 ([投票(2)] |
紅いコーリャン(1987/中国) | ボイス母) | 「野太い」って多分こーいう事。 ([投票(1)] |