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緑雨さんのコメント: 点数順

★5トゥルー・グリット(2010/米)大傑作。活劇として、ロード・ムービーとして、バディ・ムービーとして、あらゆる面で高次に楽しめる。そして何より会話劇としての面白さ。 [review][投票(4)]
★5ウエスタン(1969/米=伊)1分で済ませられそうなシーンであっても、20分かけて魅せる。この贅沢な時間の使い方。たまらん。いや、きっと当時の西部ではこんなふうにゆったりと時間が流れていたに違いない。 [review][投票(4)]
★5海を飛ぶ夢(2004/スペイン)ひとりひとりの想いは悉く真摯で、だからこそ互いに傷つけ合う。綺麗事では済まされない、剥き出しになった感情のぶつかり合い。厳しくて、そして優しい。 [review][投票(4)]
★5夕陽のガンマン(1965/伊=スペイン)役者が、音楽が、セットが、カメラが、カット割りが。すべてがカッコイイ!痺れた。 [review][投票(4)]
★5愛しのローズマリー(2001/独=米)感動、というより感心した。 [review][投票(4)]
★5リトル・ロマンス(1979/米)これは気に入っちゃいました。たまにこういう夢物語を観るとホント心が洗われます。 [review][投票(4)]
★5無法松の一生(1943/日)冒頭、二階屋から移動したカメラが映し出す路地。遊ぶ子供たち、叱る母親。歩いてくる巡査。。この時点で早や心は戦前にタイムスリップ。 [review][投票(4)]
★5ダイ・ハード(1988/米)味方になってくれるはずの奴等に邪魔される、っていう状況を作り上げて孤独な戦いを盛り上げているのが秀逸。わかる、サラリーマンの会社生活でも、一番邪魔すんのは身内だもん。。。と妙な共感。[投票(4)]
★5ローマの休日(1953/米)これはラブストーリーではなく、友情物語なのだ。 [review][投票(4)]
★5さすらいのカウボーイ(1971/米)映画史の狭間に埋もれてしまった名作。始めから終わりまで漂う破滅の哀しみが胸を打つ。 [review][投票(3)]
★5カメラを止めるな!(2017/日)「ゾンビ映画」の映画だ、という程度の予備知識で観た。それでちょうどよかった。 [review][投票(3)]
★5リオ・ロボ(1970/米)冒頭の列車強奪劇、説明的なセリフは殆ど無く、登場人物たちの行動を眺めているうちに意図が判明し、その手際の鮮やかさに魅了される。 [review][投票(3)]
★5ジャージー・ボーイズ(2014/米)エンタメ界における成り上がりと分解の物語としてはなんら新しさはない。その渦中にいる彼ら自身がカメラ目線で語りはじめた刹那、物語は普遍性を脱ぎ捨て、私(わたくし)に殉じる。 [review][投票(3)]
★5サイコ(1960/米)ヒッチコック一流の手練手管をあらゆる面から堪能できる。これだけ分かりやすくテクニックが駆使されていながら、それでも存分に楽しめる、というところが素晴らしい。 [review][投票(3)]
★5妻は告白する(1961/日)女はただひたすら愛に飢え、愛を与えてくれる男を一途に求める。男は違う。愛するにも理由を欲しがる。恰好をつけずには生きてゆけない。 [review][投票(3)]
★5ロッキー(1976/米)本当の悪人はひとりも出てこない。「熱い」というより「暖かい」という形容詞が相応しい映画。スケートリンクでの短いデートは、史上最高のラブシーン。[投票(3)]
★5マッハ!!!!!!!!(2003/タイ)肘打ちイタそう〜ひいひい言いながら観た。生身の「痛さ」がここまで伝わってくるアクション映画はなかなか無い。こいつはホンモノだ。必見!!!!!!!! [review][投票(3)]
★5オン・ザ・ミルキー・ロード(2016/セルビア=英=米)ガチョウの群れが浴槽で血浴びして大量の蝿が集る、クリアな画面で見せるこの狂気の映像にいきなり心掴まれる。 [review][投票(2)]
★5北北西に進路を取れ(1959/米)オークション会場のシーンが大好き。ケイリー・グラントの人を食った立ち回りが楽しくって仕方がない。 [review][投票(2)]
★5冒険者たち(1967/仏)映画界に一瞬咲いた儚き一輪の花、レティシア。寂しげな口笛と暗転の変調を繰り返す主題曲の中、心細そうにさまよう。純粋でストレートな強さと、どうにも放っておけない壊れそうなか弱さを併せ持つ。瞬く間に心奪われてしまう。 [review][投票(2)]