緑雨さんのコメント: 投票数順
真昼の決闘(1952/米) | うちの父親が大好きな映画で子供の頃から何回か観ているのだが、あまり好きじゃない。タイムリミットに向けてドラマが集約していく構成はかっこいいんだけど、肝心の主人公に魅力を感じられず、彼を巡る人間模様も平凡でつまらない。 | [投票] | |
エド・ウッド(1994/米) | 「僕の興味のあるものをみんなに見せたいんだ」まさにこの台詞に尽きる。自分が撮りたいものを撮りたいように撮れば、きっとみんな喜んでくれる。無邪気に心から思い込んでいる彼の姿はまったく憎めない。 [review] | [投票] | |
カル(1999/韓国) | 「ずいぶん説明不足で粗い映画だなぁ」と思いながら観てたら、そこも謎解きの対象だったのね。スイマセン、そんなのに付き合ってるほどヒマじゃないんです。 [review] | [投票] | |
サイモン・バーチ(1998/カナダ=米) | もう少し重たい話かと予想していた。人間の差別意識とかパブリックな問題を扱った映画かと思ったら、少年どうしの友情というプライベートなレベルの物語だった。 [review] | [投票] | |
ダイヤルMを廻せ!(1954/米) | ヒッチコック作品には珍しく、ストーリーがしっかりしていてミステリとしての完成度が高い。 [review] | [投票] | |
アタック・ナンバーハーフ(2000/タイ) | オカマちゃんたちのキャラのラインアップがうまく揃えられてるし、お話もベタなりにツボは押さえられてるが、キャラ以外に笑うところが無い。バレーのシーンにまったく迫力が無いのでカタルシスも不足。 | [投票] | |
007/ゴールデンアイ(1995/米) | オープニングの逃走アクションが笑っちゃうほど荒唐無稽でステキです。でも、それで見せ場は9割方おしまい。あとはひたすら股締め美女の登場シーンを楽しみに待つのみ。 | [投票] | |
トゥームレイダー(2001/米) | 本編の内容がこんなに薄いのに、エンドロールが長〜い。 | [投票] | |
ソードフィッシュ(2001/米) | 『狼たちの午後』をネタに一気に話に引き込むオープニングといい、悩殺的なハル・ベリーの登場シーンからのシークェンスといい、カッコよくってテンポもあって楽しい。ただ、終盤になるに従って話がどんどん失速していくのが残念。 | [投票] | |
山の郵便配達(1999/中国) | 良い話だとは思うが、だから何?あまりに工夫やケレン味が無さすぎて、心に響かない。この素朴さすら狙いではないかと、穿った見方をしてしまう。 | [投票] | |
ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米) | 日常の街並みから一気に魔法世界へ。魔法学校へ入学するあたりまでは意外やワクワクさせられたが。入学してから途端につまらなくなる。曲がりなりにも学校なんだから、少しは苦労して学ぶ姿を描いて欲しい。 | [投票] | |
祝祭(1996/韓国) | 普段意識することはないが、日本人である自分にも儒教文化に根ざした血が流れていることを思い知らせてくれた。 [review] | [投票] | |
おいしい生活(2000/米) | 王道踏んでるし、笑いの作り方も悪くないんだけど、登場人物がみんな頭悪くて根性浅ましくて、イタい。マトモな登場人物を一人混ぜておいて、その人物が騒動に巻き込まれていくみたいな設定だったら、観てる自分と繋がりができて、もっと楽しめたかも。 | [投票] | |
フロム・ヘル(2001/米=チェコ) | 前半は面白かった。重ねられる猟奇的殺人、謎が深まっていく一方で次第に絡んだ糸が少しづつ解けていくような展開。19世紀末ロンドンの重厚な雰囲気も良し。けど・・・一言でいってオチがショボい。 | [投票] | |
悪いことしましョ!(2000/米) | ブレンダン・フレイザーの相手する合間にせっせと悪事を働いているエリザベス・ハーレーの様子が甲斐甲斐しくって笑えた。それにしてもブレンダンって芸達者! | [投票] | |
フィアレス(1993/米) | 冒頭シークェンスを観てオカルト映画かと思った。飛行機事故という世俗的出来事を、完全に精神世界のものとして描ききった、かなり風変わりな映画。 [review] | [投票] | |
オー・ブラザー!(2000/米) | コーエン兄弟、遠慮した?「南部」の保守的・閉鎖的な空気に拘泥したわけじゃないだろうけど。「ズブ濡れボーイズ」は最高。クルーニーの胡散臭さも最高。 | [投票] | |
オペラハット(1936/米) | 「純朴」「愚直」「高潔」・・・いずれの形容も主人公のパーソナリティにぴったりはまらない。「世間知らず」「思慮足らず」といった要素が邪魔して、後年の『スミス都へ行く』ほどの感情移入と痛快さを得られなかった。 | [投票] | |
セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル) | 序盤、ドーラがとる身勝手な行動が倫理的に許せず、それが最後まで尾を引いてしまった。ブラジルは、日本よりもハングリーさが求められる社会だろうから、人に対する優しさや厳しさの見せ方が我々の感覚とは少し違っているんだろうな。 | [投票] | |
ある日どこかで(1980/米) | こういうのは「運命の出会い」っていうのに理屈抜きでロマンチックに浸れる人じゃないとツライものがある。自分のようなミもフタもない人間にはちょっと不向きな映画。 [review] | [投票] |