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[コメント] コクリコ坂から(2011/日)

団塊世代、元・文化系学生の脳内美化された青春自慢をジュニア世代が映像化…などと憎まれ口の一つもききたくなるくらい、健全。でもこの世界に心地よさを感じてしまったことは悔しいけど否定できない。
緑雨

「全学討論会」で「スクラーム!」とかね。

ここでもヒロインは、宮崎アニメ定番。美人で、料理と掃除ができて、健気で甲斐甲斐しい。彼女もまた脳内女神であることはわかっちゃいるけど…。高度成長途上の横浜の街はノスタルジーを喚起する。いくら斜に構えて観ていても、この心地よさには屈服せざるを得ない。

画としては、ファーストシーンから人物と背景がうまく溶け合ってない印象を受ける。だんだん気にならなくなってくるけど。信号旗を掲げる行為は象徴的に扱われているが、もっと強い印象を与えるカットが欲しかった気がする。

(評価:★4)

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