[コメント] アウトレイジ 最終章(2017/日)
痛さと可笑しさでエンターテイメントとして楽しめはするのだが、怖さはすっかりなくなってしまった。前作から5年、西田敏行にしても塩見三省にしても、前作でのあの凄みはどこにいってしまったのだろう。微笑ましい老人コントを観ているようで。
監督してのたけしも、役者としてのたけしも、すっかりキレがなくなってしまった。これを「衰えた」などと安易に言うつもりはないが、人間が年をとるというのはこういうことなのだろう。
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