[コメント] カサブランカ(1942/米)
少なくとも自分には、この映画のバーグマンは魅力的とは思えない。ピンで映るたびに、これでもかと紗がかかるのには苦笑してしまう。
魅力のほとんどはボギーのものだろう。リックのカフェの店内のシーンは尽く切なくて面白いが、パリの回想シーンなんかはあまりの凡庸さに愕然とする。
クロード・レインズ演じるフランス人署長の曖昧な立ち位置が良きバランサーになっている。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。