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★3 | 赤い河(1948/米) | 牛、牛、牛…圧倒的な物量。赤い河を渡る場面は奇跡のような撮影に驚嘆する。しかも馬車への車載カメラを駆使する先進性。焼印、ブレスレット、入れ歯など、ガジェットの使い方が巧い。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ロープ(1948/米) | 映画という形式に対するチャレンジングな試みとしての完成度は大いに買う。ジェームズ・スチュアートの洞察力が不穏さを誘発し、チェストというモノに対する注目を生かしたサスペンス演出も冴える。 [review] | モノリス砥石, 3819695, けにろん | [投票(3)] |
★1 | SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010/日) | 「宇宙空間で戦っている」感が皆無。CGや美術の完成度云々じゃなく演出の問題。部活のノリでやられても困ってしまう。 [review] | Myrath, ナム太郎 | [投票(2)] |
★3 | ベイビー・ブローカー(2022/韓国) | オープニングは夜、雨の裏通り。中盤の養護施設の場面でも印象的な雨上がりのシーンがあった(雨と傘についてのイ・ジウンとカン・ドンウォンの会話)。 [review] | ゑぎ, けにろん | [投票(2)] |
★4 | アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー) | ナチスドイツに蹂躙され、戦後は共産体制の虚構に閉じ込められ、壮絶な内戦によって崩壊した国家と民族の歴史を、直接的・寓話的・風刺的手法を織り交ぜながら描き切った怪作。 [review] | ゑぎ, DSCH, けにろん | [投票(3)] |
★4 | ローラーガールズ・ダイアリー(2009/米) | ドリュー・バリモアは大したもの。頭の良さ、懐の深さを感じさせられる。「クスリでハイになってんのか」って! [review] | ゑぎ, わっこ, 赤い戦車, 天河屋ほか8 名 | [投票(8)] |
★3 | ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023/米) | 字幕、”entity”を「それ」としたのはなかなかの妙訳。 [review] | シーチキン, けにろん, ジェリー | [投票(3)] |
★4 | アラビアのロレンス(1962/米) | オープニングのタイトルバックのスタイリッシュさには改めて見惚れてしまう。バイクに歩み寄り跨るロレンスを上から切り取ったカット。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | レベッカ(1940/米) | マンダレイの屋敷で、廊下越しに捉えられる開かずの「西の部屋」の扉、その前に侍る犬、それをカメラが捉えるだけでサスペンスな空気が漂う。もちろん傍らにジュディス・アンダーソンの存在を否応なく意識させられるからこそなのだが。 [review] | モノリス砥石, ジェリー, けにろん | [投票(3)] |
★4 | サバイバルファミリー(2017/日) | もっとコメディ色の強いものを予想していたが、ベタを恐れず、家族の再生というテーマにフォーカスしているところに好感。一種の文明批判でもあるが、そこに力点が置かれていないことはラストシーンをみれば分かる。 [review] | ダリア, クワドラAS, さず, まーほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 明日に向って撃て!(1969/米) | 何ものにも縛られない自由が故の緩い空気と裏腹に、破滅への予感ははじめから漂っている。 [review] | けにろん, ゑぎ | [投票(2)] |
★4 | 荒野のストレンジャー(1972/米) | なんと愛想のない映画。傍若無人なアンチヒーロー。ダーティ・ハリーどころじゃない。 [review] | モノリス砥石 | [投票(1)] |
★2 | シン・仮面ライダー(2023/日) | 笑いのない「仮面ノリダー」って感じ。 [review] | おーい粗茶, DSCH, けにろん | [投票(3)] |
★3 | 君たちはどう生きるか(2023/日) | 宮崎駿の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。目眩く妄想世界の物語構築には圧倒されるが、描いている本質はシンプルでプリミティブ。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★2 | アーティスト(2011/仏) | クオリティが低いとは思わないが、期待を超えるものは何もなかった。今の時代にこの作品を作る意義が見出せない。 [review] | けにろん, のこのこ, G31, worianneほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 素晴らしき哉、人生!(1946/米) | 甘甘なウェルメイド・ストーリーで終わらせない、采配の妙。 [review] | モノリス砥石, けにろん, ぽんしゅう, ダリア | [投票(4)] |
★3 | 万引き家族(2018/日) | 悲しい話だが、もはや現実が映画の世界を超えてしまって、この映画も現実を後追いしているとしか感じられなかった。 [review] | 動物園のクマ, ロープブレーク, ゑぎ, jollyjokerほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | トップガン マーヴェリック(2022/米) | 歳を重ねてもまだまだ綺麗なジェニファー・コネリーと、節度をもってイチャイチャしてるのが微笑ましい。 [review] | pori | [投票(1)] |
★4 | タワーリング・インフェルノ(1974/米) | 急かされるがごとく見せ場が次から次へと繰り出される最近のディザスター・ムービーに慣れてしまった身に、古き良き時代の冗長な尺の使い方が心地よく響く。ヒーローは超人ではなく、生身の人間。救出策も実務的。これもまた職業映画。 [review] | 淑, けにろん, ナム太郎 | [投票(3)] |
★4 | NINE(2009/米) | この顔ぶれでミュージカルという時点で満ち満ちていた期待感は、冒頭20分の流麗な場面遷移でぱんぱんに膨らんだのだが…。心待ちにしていた、女優たちの「共演」が「競演」に高まる瞬間はついに訪れることなく、寸止め感を残したまま映画は終わってしまった。 [review] | モノリス砥石, junojuna, カルヤ, ペペロンチーノほか7 名 | [投票(7)] |