緑雨さんのお気に入りコメント(151/181)
浮草(1959/日) | セント) | 雁治郎と杉村春子の映画となり、小津色薄まる。撮影も均衡の崩れに追い討ちをかける。今まで役者に演技をさせなかったんだよね。自由な演技のすごいこと。小津は演出家に徹したと言えるだろう。題材が旅芸人という色ものだから仕方がないと言えるが。 ([投票(4)] |
浮草(1959/日) | 中村鴈治郎は全く凄い役者だ。絶妙の表情と台詞回し。京マチ子もいいし、若尾文子の可愛らしさも絶品。鴈治郎と京マチ子が通りを挟んで悪態をつきあう雨のシーンのその雨の土砂降りなこと!この過剰さこそが映画だ。 (ゑぎ) | [投票(11)] |
浮草(1959/日) | tredair) | 回想シーンも長〜い台詞も大仰な音楽も細かな状況説明もないのに、それぞれの「これまで」や「いま」が手にとるようにわかる。所作や間合い、さらっと飛びだす言葉の抑揚、身なり、表情。こんなに色っぽい小津映画も初体験だ。 ([投票(9)] |
秋日和(1960/日) | 佐分利信は貫禄があるなあ。日本一貧乏人の役が似合わない俳優は彼で決まりじゃないでしょうか。 (イリューダ) | それにしても[投票(3)] |
キューポラのある街(1962/日) | review] (町田) | まずは何を措いても吉永小百合と子供たちの放つ輝き。そして浦山の、センパイ今村とは真逆の、伸び伸びした演出。 [[投票(5)] |
タイムマシン(2002/米) | review] (ぱーこ) | 光陰矢のごとし [[投票(16)] |
東京暮色(1957/日) | 有馬稲子!後期小津作品らしい明朗さのない映画で、多くの小津ファンが幻滅するのも判るが、反面、人間洞察の冷厳な特質が現れている小津らしい作品だ。また画面造型の繊細さを楽しむスタンスに立てば抜群に面白い映画。『東京物語』『麦秋』級の傑作だと思う。 (ゑぎ) | まるでホラー映画のようなローキーの画面。終始一貫して陰鬱な[投票(3)] |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | review] (G31) | 別に侍だけが美しかった訳じゃないんでね。 [[投票(6)] |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | review] (死ぬまでシネマ) | 聖林から見た、最高のサムライ映画。3.7点。 [[投票(9)] |
タイムマシン(2002/米) | review] (ダリア) | 間違ってるのはコイツの方ではないのか。 [[投票(11)] |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | review] (町田) | つっこむ気も失せる様なチンケであざとい脚本。”ゴルフ場の決斗”はそれなりに魅せる。渡辺謙を見に行ったので満足はした。彼の更なる飛躍を期待する。 [[投票(15)] |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | クレしんアッパレ!戦国大合戦』だ(←乱暴すぎ)。 [review] (ホッチkiss) | う〜ん、この感じどっかでみたなぁ、そうだ『[投票(6)] |
どん底(1957/日) | review] (町田) | 1957年のハイパーリアリズム、そして予言。 [[投票(5)] |
どん底(1957/日) | 香川京子のキャラクターの崩壊が余りに非道い。こんな事をやっていたから、黒澤は馬鹿にされるのだ。山田五十鈴はこゝでもこれだけ魅力的だというのに。 [review] (ゑぎ) | [投票(9)] |
どん底(1957/日) | 三井弘次が一番好き。あのちょっと甲高い声と堂に入った遊び人振り。只者じゃない。 (マッツァ) | 素晴らしい演技を見せる役者達の中でも[投票(3)] |
どん底(1957/日) | ジェリー) | 一人一人の顔が良いのだ、顔が。 ([投票(2)] |
ゴジラ(1954/日) | review] (tredair) | ここまで作家主義の香る映画だったとは。逃げまどう漁民たちの足下で繰り返し映される、やわらかな日だまりに揺れる木々の影。そして仰ぎ見る山の向こうにそびえ立つ、暗く巨大なモノ。その見事な対比。静かに進行する人間ドラマも、ストレートに胸を打つ。 [[投票(14)] |
ゴジラ(1954/日) | review] (はしぼそがらす) | 「あれを見たか!あれは紛れも無く・・・」「あの峠の向こうです!」――――ヌッ―――― ・・・あの「ヌッ」を、きっとわたしは生涯忘れられない―――んだろうな。 [[投票(11)] |
ゴジラ(1954/日) | ゴジラ』シリーズが子供向け映画として円熟していた頃。その先入観が私をこの映画から遠ざけていた。この映画はまさしく万人向けエンターテイメントだった。戦後「9年」という時間と古生物学者について→(02/05/19)(2004/10劇場鑑賞) [review] (秦野さくら) | 私が生まれたのは、『[投票(11)] |
ゴジラ(1954/日) | review] (水那岐) | ゴジラは怒ってなどいなかった。ゴジラはひとりひとりの人間を殺戮するために振り返ることはなかった。だからゴジラは純粋な災厄たり得た。ゴジラのために憐憫に肩を落としたのは志村喬のみである。 [[投票(21)] |