一度目に見たときには普通におもしろい表現しているなぁ程度だったのですが二度目に見に行ったときになぜだか涙が止まりませんでした。

映像として楽しい前半のシーン。 色使いとかがまぶしいくらいで心地よいです。おどってるおじーちゃんがとてもかわいらしい！ そして後半のスピード感あふれるシーン。最初はギャグかなんかかと感じたんですが二度目は泣きました。

だらだらと生きてそれなりに楽しい日々からの脱出。 それぞれの過去と夢とか一生懸命に前にもがく様がとてもうらやましいと思いました。 一生懸命って滑稽ですよね。洋画のヒーローとかだとクールにこなす。だけど必死にもがいてるからこそ泣けたのかなと思っています。 力強く思ったままに。今思ったままに生きているけどこの力強くを忘れていた気がします。 まぁこれみてまねしようとは思いませんけど、少しは踏ん張ってみようかなと。

原作の方ではバラバラなキャラクターがビバヒル状態にからんでいるのがちょっとびっくり。ただパンフレットを読まないとわからないことが何個か…どうせならもうちょい画面で見せて欲しかったです。

なにげにスタッフ超豪華なんでアニメ好きな方は見に行くべし。 菅野洋子まで…。