movableinfernoさんのコメント: 点数順
NARC(2002/米=カナダ) | 血や反吐や糞尿で汚れて濁り切った淀みの底には、苦い涙の川が流れていた。スタイリッシュでありながら、骨太。そしてなにより、哀しい情念のドラマである。埋もれさすには惜しい秀作。(03.05.28@ナビオTOHOシネプレックス5) | [投票(3)] | |
ブラッド・ワーク(2002/米) | 家族よりも濃いふたつの「血」の絆。闇と光と。その狭間で疼くわが心臓の痛み。(02.12.17@梅田ブルク7) [review] | [投票(3)] | |
マッチ工場の少女(1990/フィンランド) | カウリスマキが世界に対して仕込んだ毒針のような映画。というのも、カウリスマキはきっと、怒ってもナイフや銃を振り回したりはせずに、黙って毒針を仕込むだろうから。(03.05.28@梅田ガーデンシネマ) [review] | [投票(3)] | |
チェイシング・エイミー(1997/米) | 全く普遍的ではない衣装を纏ってはいるけれど、これは、「人を愛するとはどういうことか」についてのとても普遍的でシンプルなお話。わたしもよくわかったよ。そうだ!ヤリマンで何が悪い!!!! [review] | [投票(3)] | |
祇園囃子(1953/日) | まさに生き人形。そして京都というジオラマ。舐めるようにして味わいたい美しさ。ところで、(02.12.06@京極弥生座) [review] | [投票(3)] | |
黒い十人の女(1961/日) | 主演女優賞/主演男優賞(02.12.02@OMS) [review] | [投票(3)] | |
ガス人間第一号(1960/日) | 運命を狂わされた男と世間に見捨てられた女の悲しい恋。(02.08.17@旭区民センター) [review] | [投票(3)] | |
プリシラ(1994/豪) | どキャンプ!選曲が「らしく」てサイコー。可憐なのも毒々しいのも、花は花。しおれたり生き返ったり恋の花咲かせたりするのよん。(02.05.11@みなみ会館)) | [投票(3)] | |
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989/フィンランド=スウェーデン) | うまい!しかもあざとさを感じさせない。見事だ。「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」ウケました。(02.05.11@みなみ会館) [review] | [投票(3)] | |
網走番外地(1965/日) | 75年生まれで「自分、不器用ですから」とか言ってるのしか知らない世代にとってハダカ踊りする健さんというのはかなりのインパクトでしたよ。 | [投票(3)] | |
アクシデンタル・スパイ(2001/香港) | 映画として破綻してはいるが……燃えた!こーれーはー燃えた!! そこまでやるか、まだやるか、のクライマックス!『ラッシュアワー2』の100倍面白い!おケツ丸出しでアクションも丸出し!ナビオシネなんかじゃなくて北野劇場でやれコノヤロー!(01.12.18@ナビオシネ) | [投票(3)] | |
ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 鑑賞中、何十分も眠ってしまったのか、ほんの数分ウトウトしただけなのか…どちらにせよ、全く差し障りないような気がする。眠ったり起きたりしながら、エンドレスで観てみたい。 | [投票(3)] | |
グリーンフィンガーズ(2000/英=米) | 近年のイギリス映画でも『ブラス!』や『フル・モンティ』に勝るとも劣らない良作。 [review] | [投票(3)] | |
ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | あんなに美しい飛びこみは、オリンピックでも観たことがない。[★4.5] [review] | [投票(3)] | |
お熱いのがお好き(1959/米) | この映画に溢れる「粋」の感覚にワクワクした。邦題も秀逸。[★4.5] | [投票(3)] | |
赤い天使(1966/日) | 増村保造の変態性が最もよく顕われている。 | [投票(3)] | |
メジャーリーグ(1989/米) | この映画で「ワイルド・シング」を聞くと、それだけでなぜか目頭が熱くなっちゃうんだよなあ。 | [投票(3)] | |
秘密(1999/日) | 「ヒロスエだから」って観ないのは、ちょっともったいないですよ。 | [投票(3)] | |
EUREKA(2000/日) | この長さに意味がある。この長さでないと意味がない。 | [投票(3)] | |
インサイダー(1999/米) | 極上サーロイン・ステーキ500g。 | [投票(3)] |