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movableinfernoさんのコメント: 投票数順

★3新座頭市 破れ!唐人剣(1971/日)力の入った作品というわけではないが、「座頭市 VS 片腕ドラゴン」というキワモノ企画のわりに、中身はそれほどキワモノにはなっていない。わかりきった結末でも、言葉が通じないためのすれちがいを使ってうまく話を転がしているのが好印象。[投票]
★4モンスーン・ウェディング(2001/インド=米=仏=伊)インド式結婚狂想曲?いえいえ、世界中どこでだって、人が集まれば恋の花が咲くのです。(02.10.21@梅田ガーデンシネマ)[投票]
★2荒ぶる魂たち(2002/日)そうなのよ、三池崇史ってオーソドックスなものもこれだけ巧く出来るのよ!実力あんの!しかしそれにしたって長いよ。つーか三池作品というより武知鎮典作品なのかこれ!さすがに疲れて途中で出ちゃった。(02.06.13@ホクテンザ)[投票]
★3ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001/米)正直しょうもなかった。でも『ドグマ』であれだけデカイ話になった後これだけショボイ話で終わるというのもまあご愛嬌。神様が最後にニッコリ笑ってたしもうそれで、いいです。[03.04.17@テアトル梅田][投票]
★3ピーピー兄弟(2002/日)オオサカオオサカしてない、普段着の大阪。(02.10.23@テアトル梅田)[投票]
★5無頼無法の徒 さぶ(1964/日)紅蓮の炎の中さぶ(長門裕之)の本心を知る栄二(小林旭)の表情や、最も大切な人間のために懸命に働くさぶの健気さがひしひしと胸に迫る。[投票]
★3鬼が来た!(2000/中国)これは確かに聡明な才人が作った良質な力作なのだろうと思う。でもこの映画はわたしの胸倉をつかんではくれない。スクリーンからこちらに向かって作り手の腕が伸びてくることはない。人ごとのように眺めることしかさせてはくれなかった。[投票]
★3孫悟空(前篇・後篇)(1940/日)「エノケンが孫悟空になる」って、なんてピッタリで楽しい映画なんだろう。しかもミュージカル映画で、その上パロディ映画。(02.08.18@旭区民センター)[投票]
★2大阪極道戦争 しのいだれ(1994/日)あほぼんと、それを守りきれない半端者。あまりに易々と騙されるので思い入れをかけられず。好みの問題かもしれないが、役所広司の関西やくざはちょっと見ていられない感じ。(02.06.13@ホクテンザ)[投票]
★3ラッキー・ブレイク(2001/英)なにもあのおっさんを…(02.07.28@テアトル梅田) [review][投票]
★5おんなの渦と淵と流れ(1964/日)おんなの心を水にたとえるなら、その渦と渕と流れに身を委ねるしかないということの悲痛と歓び。それを体現する稲野和子の壮絶な美しさに痛いほど胸打たれた。[投票]
★3カラマリ・ユニオン(1985/フィンランド)よっぱらったジャズピアノがドダッドダッ♪ダッ♪ダッダダッ♪て感じ。(02.07.16@OMS)[投票]
★2サラマンダー(2002/英=アイルランド=米)なまじいくらでも豊かに膨らませることのできそうな設定があるから観ているこちらにも欲が出てしまう。マシュー・マコノヒーの新しい一面を見られたのは拾いもの。(02.06.24@三番街シネマ)[投票]
★5男嫌い(1964/日)モダンでポップでクールでオシャレでシニカルでロマンティック。イマドキの映画なんかより、断然。[投票]
★3ラヴィ・ド・ボエーム(1992/仏=伊=スウェーデン=フィンランド)霞を食って生きる芸術家よりもパートのおばちゃんや板金のおっちゃん、フランス語よりもフィンランド語の方がわたしにはしっくりくる。「雪の降る町を」は、その情感をしみじみと肌で知る日本人で良かったなあと思った。(03.05.25@梅田ガーデンシネマ)[投票]
★4真夜中の虹(1988/フィンランド)これからは、車の幌を見るたびに笑いながら泣いてしまうかもしれない。(03.05.21@梅田ガーデンシネマ)[投票]
★3007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米)小さい頃オトンに連れられて観た007は大人の映画だった。ドキドキした。約20年ぶりに映画館でジェームズ・ボンドの活躍を観ながらわたしは『テイラー・オブ・パナマ』って粋な映画だったなあ、と思った。ジョン・クリーズLOVE。(03.04.15@ナビオTOHOプレックス6)[投票]
★5ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002/米=ニュージーランド)あまりにも重く、暗く、悲惨な物語である。しかし、だからこそ、暗闇に差し込む一条の光の、なんと美しいことか。その光とはすなわち「希望」だ。(03.02.27@梅田ブルク7)[投票]
★4荒野の七人(1960/米)やはりオリジナルあってこそ、ではあるのだが、個性的、などという言葉を鼻で笑い飛ばす強烈な役者どもをズラリ揃えたことがこの映画の勝因だ。[投票]
★3河内山宗俊(1936/日)わたしは多分あまり趣味のよろしくない人間なのだろうなあ、と思う。雪なら『沓掛時次郎』で降る紙の雪のほうが断然好きだ。(03.03.03@高槻松竹セントラル)[投票]