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movableinfernoさんのお気に入りコメント(10/29)

HERO(2002/中国=香港)★3 アクション過多で物語が圧殺されてしまった映画はさんざん観てきたが、これは物語によりアクションが圧殺されてしまった希有な討ち死に作。チャン・イーモウがド本気で犯してしまった過ちを今後の糧としよう。(毎度の長文御免) [review] (kiona)[投票(33)]
千年女優(2002/日)★4 ヒロイン幻想という異常な愛情 または私は如何にして同族嫌悪を止めてこの映画を愛するようになったか(ベタ…) [review] (kiona)[投票(12)]
さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)★5 私はこれほど壮絶で痛切で美しい映画を他に知らない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(17)]
さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)★4 幼少〜少年期の計算のない色気に翻弄されてしまいます。しかし成人期に入ってほんの少し醒めてしまった。レスリーが思いを寄せる相手がそこまで魅力的に思えなかったのとコン・リーがうっとおしいのが原因か。でもそこら辺がリアルなのかもね。 (レディ・スターダスト)[投票(4)]
貸間あり(1959/日)★5 これが生きるってことだ!!これがシネスコってもんだ!!! [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
博徒外人部隊(1971/日)★3 良くも悪くも過渡期的作品。仁侠映画というよりは無国籍アクション。監督と鶴田の相性はイマイチなれど『ワイルド・バンチ』なラストの行進にゃーゾクゾクした。 (町田)[投票(1)]
仁義なき戦い(1973/日)★5 トップの欲望、都合、尻ぬぐいのために次々とあっけなく犬死していく若者たち。この映画の状況が先の戦争を暗示しているのは明らかだが、「戦争が終わっても日本はちっとも変わってないじゃないか!」という深作監督の怒りが全編に渡って伝わってくる。 [review] (ジョー・チップ)[投票(23)]
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003/米)★5 過去を想起せず、未来へ思いを馳せることもない、一瞬にかがやき明滅するかけがえのない現在。または今作も同じ「3人」がエンジェルをつとめた理由、らしきもの→ [review] (crossage)[投票(5)]
さらば友よ(1968/仏)★5 デラシネのヤケクソが身に染みる。 [review] (kiona)[投票(3)]
HANA-BI(1997/日)★5 社会から乖離した深淵に佇む妻に、社会への失った夫が同化していくまでの、希望でもなければ絶望でもない、ゼロの時間を淡々と追った映画。 [review] (kiona)[投票(3)]
ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)★5 この問題に対するマイケル・ムーアなりの分かりやすい解答。その明解さには驚くばかり。ただし米国人でミシガン出身でNRA会員の監督が、なぜこのスタンスを取るに至ったかも知りたいものだ。[TOKYO FMホール (試写会)] [review] (Yasu)[投票(7)]
チャップリンの 独裁者(1940/米)★4 ペーソス溢れる放浪紳士が説教するようになったらお終い。もうこれ以降は「滑稽なチャーリー」じゃ笑えない。それを承知の上で語らずにいられなかった彼の思いに打たれます。 (cinecine団)[投票(6)]
チャップリンの 独裁者(1940/米)★4 どうしても声を大にして言いたいこと [review] (ペンクロフ)[投票(23)]
チャップリンの 独裁者(1940/米)★5 しゃべらない方がいいことくらい、誰よりもチャップリン本人が知っていた。でもしゃべった。サイレントを誇りにしてきたチャップリンが。これ以上の真剣さを一体誰が示せただろうか。 [review] (tomcot)[投票(5)]
羊たちの沈黙(1991/米)★5 映像的な美しさだとか、俳優の上手さだとか、展開の巧みさだとか、いろいろあるから素晴らしくて面白い映画なんだけれど、それ以上にレクター博士とクラリスの関係に惹かれると言うか・・憧れる。こんなわたしは変でしょーか。 [review] (m)[投票(3)]
ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国)★4 甘くないヒリッとした感触。時間を遡っていくほどに純度を増す明日への希望を目の当たりにして心がうずいた。 (よだか)[投票(1)]
ワイルド・アット・ハート(1990/米)★4 あらゆる登場人物が限界ぎりぎりだが、中でもあの学芸会の仮装のような白い魔女は群を抜いている。 (よだか)[投票(1)]
ヤング・マスター 師弟出馬(1980/香港)★4 何故、彼がチャップリンと同格なのか。 [review] (kiona)[投票(4)]
フィツカラルド(1982/独)★5 「真の芸術とは馬鹿にしか登れない山だ!」ヘルツォークの雄叫びが聞こえる。 (町田)[投票(2)]
白い花びら(1999/フィンランド)★3 サイレントのふりしてカウリスマキ映画で一番饒舌だね。音楽過剰すぎやしない? (stereotype)[投票(2)]