コメンテータ
ランキング
HELP

Kavalierさんのコメント: 投票数順

★3ミスティック・リバー(2003/米)ショーン・ペンに仮託して行われる、イーストウッドの王様ごっこ。「余を敬うのジャー!!」 [review][投票(12)]
★4スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(2002/米)ワイプの多用のよる断片的なダイジェストで進むストーリーに、すざまじい物量のビジュアル。この映画は圧倒的なものを創造した作り手からの観客の想像力への挑戦でもあるのだ。 [review][投票(10)]
★2亡国のイージス(2005/日)機能しえないテーマ。 [review][投票(9)]
★0イノセンス(2004/日)本作品およびこのレビューは人間中心主義への明確な反論である。 [review][投票(9)]
★4茄子 アンダルシアの夏(2003/日)レーサーはレース中はレースにのみ集中し過去の故郷のことなど脳裏には浮かばないものだ。リアリズムを追求したレースシーンと、登場人物達のドラマを見事に表現上で分離したことが本作の成功点にある。 [review][投票(9)]
★4マルコヴィッチの穴(1999/米)奇抜な一発ネタだけを元に、日陰にいる脚本家・監督(まさしく主人公の人形遣い)は自分の才能を世間一般に開示する為に、大量にやりたいことを詰め込み、さらには役者陣はイメージを一新する為に、怪演。映画のどこをとっても、アイデアやイメージ先行。[投票(9)]
★3緑の光線(1986/仏)ワーッハハハハ。 [review][投票(8)]
★4キャスト・アウェイ(2000/米)人はいくつもの場所を持つべきなんです、空間的であれ時間的であれ。社会的で受動的な時間・空間だけ生きるべきじゃない。 [review][投票(8)]
★5遠い空の向こうに(1999/米)映画冒頭のテロップ「これは真実の物語である」でガツーンやられる。 [review][投票(8)]
★4模倣犯(2002/日)よきドキュメンタリーは、観客への啓発・批判を欠いてはならない。よき社会派映画も同様であろう。この映画は事件と社会を解体しあばく行為に無自覚に結託して加担する製作者(マスコミ,映画製作者,etc…)となにより観客への挑発である。 [review][投票(7)]
★4バートン・フィンク(1991/米)喪失する身体性とリアリティが、共時を超えて、幻想性を獲得する。ラストはまさにそれ。 [review][投票(7)]
★4ジュラシック・パークIII(2001/米)ジョンストンの、「飛行」「子供」、なにより「恐竜」への愛情に満ちた快作。 [review][投票(7)]
★2硫黄島からの手紙(2006/米)こりゃ驚いた。最近の日本映画、つまり「ホウガ」みたいなのである。 [review][投票(6)]
★2真珠の耳飾りの少女(2003/英=ルクセンブルク)駄目メロドラマ [review][投票(6)]
★2プレッジ(2001/米)鑑賞するスタンスに困った映画。細部の違和感に目を瞑って、定年した老刑事が、プライドだけ、義憤だけをよりどころに1人で未解決殺人事件を追う過程を通して、針葉樹に囲まれた美しく穏やかなアメリカ北部に潜む闇が解き明かされていくと共に、老境にさしかかった刑事自身の新しい家庭の獲得を通して、人生の再出発が描かれる映画のつもりで見ていたのだが…。 [review][投票(6)]
★3ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)作り手が、原作の世界観を1から作り上げる為に、小道具にまで細心した、撮影・美術は圧巻であるし、複雑(らしい)原作のストーリーを纏め上げた脚本は力作だろうと思う。映画の外側からの圧力に圧倒されるが、内側はスカスカ。 [review][投票(6)]
★5フィッシャー・キング(1991/米)骨子ある脚本に、監督のイマジネーションを下地にした撮影時の偶然性が、ここまで雑多な魅力溢れるファンタジーを生んだ。映画製作に神が存在した数少ない作品。 [review][投票(6)]
★3ジュブナイル(2000/日)SFの持つ魅力的なガジェットの使用や日常の巧みな切り分けで、スマートなファンタジーを作り上げ、邦画の一番苦手な部分を上手く克服している映画。余韻を残さないエピローグを選択しなかったことはマイナスだが、その後のスタッフロールの8mmに併せてかかる山下達郎のテーマ曲は上手く映画を補完している。 [review][投票(6)]
★4ファイト・クラブ(1999/米)フィンチャーはどういうモチベーションで映画を作ってるんだろ。 [review][投票(6)]
★3太陽(2005/露=伊=仏=スイス)大日本帝国が資本主義のアメ公にファックされる映画。 [review][投票(5)]