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[コメント] ブラッド・ワーク(2002/米)

ありきたりの物語の中でもイーストウッドは人間を失わない。推理を結論から話すことなく弁証的に語ること、勘や思いつきはそれと断ってから話すこと。これによって自身に悪感情を持っている人間にさえ自説を納得させてしまう。
Kavalier

物語の中で形式化された男の孤独ではなく、一人の人間の生きた孤独を描き、彼はラストには一人で決着をつけてしまう。男の仕事であり、職人芸だ!

でもね、女とやるシーンはどうかと思うよ、イーストウッド。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ハム[*]

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