★3 | 宇能鴻一郎の濡れて打つ(1984/日) | 我が家は本屋のつけがききました。中学生だった妹がこっそりビデオをつけにしたら、父親が激怒。でも、その後家族で観て大笑い。 [review] | [投票(1)] |
★5 | 吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独) | 乱造されたドラキュラ映画のなかで、金字塔なのがこれ。ひしひしと感じ入る恐怖、本当に悪夢をみました。 | [投票(1)] |
★5 | 西鶴一代女(1952/日) | 私は漢文のほうが得意だったため日本の古典は読んだことがないです。これ程ドラマティックな小説は、多分他国にもないでしょう。お春が落ちぶれていく姿、どん底まで落ちたその姿に胸を打たれ涙が止まりませんでした。 [review] | [投票] |
★3 | 野ばら(1957/オーストリア) | 私の洋画初体験はこれ。因みに、ウィーン少年合唱団で卒業後に大成したのはシューベルトだけだという。 [review] | [投票(1)] |
★2 | 綱引いちゃった!(2012/日) | 出口のない状況を打破する女性軍団、どこかで見たようなコンセプトだと思ったら、脚本家が『フラガール』と同じでした。『フラガール』が『フレンチカンカン』のパクリで、そのパクリにしてはレベルが低いです。 [review] | [投票] |
★3 | レッド・オクトーバーを追え!(1990/米) | 冷戦が終わった今、こういう映画はすべて風と共に去っていった。ショーン・コネリーがロシア人に見えないのもマイナス要素になっている。ちなみに原作は面白い。 | [投票] |
★4 | 巨人ゴーレム(1920/独) | 実際の伝説では関ヶ原のころ。プラハで「わしの先祖はそのころ手柄をたてて、この家紋もらったんじゃい。」(我が家の家紋は実際とても変わっている。)というと権威と家柄にコンプレックスをもつアメリカ人に「わう!」と言われる。アメリカ人って曾祖父まで分かったら上等な方です。 | [投票] |
★4 | テッド(2012/米) | マレーシア行の飛行機の中で見ました。得をした気分です。テッドが酒に溺れ女とやりまくるシーンでは大笑い。アメリカではクマのセックスシーンのせいで15禁なそうです。可哀想なアメリカ人。 [review] | [投票] |
★4 | 世界の涯てに(1937/独) | 父親が存命中、『南の誘惑』と本作品のLDを見せて、どっちが見たいか聞いたら、「人種差別的なのはヤダ。でもイギリス人がドイツ語しゃべるのは楽しいぞ。」と多いに楽しんでました。最後の親孝行でした。 | [投票] |
★4 | 無法松の一生(1943/日) | 私の母は美容整形とエステのお陰で、どう見ても四十代にしか見えないです。(昭和十七年生まれ)当然モテモテで、ウチの嫁姑戦争の原因は舅が私の母に恋をしてしまったせいです。五月みどりによく似ていますね。 [review] | [投票] |
★3 | ローマ法王の休日(2011/伊) | りかちゅが大学の西洋史のゼミを受けている時、早実上がりの男子学生が原書の,Pope(
ポープ、教皇)を、「ポペ」と読みました。しばらくの沈黙の後教授が「君はHopeもホペと読むのかね?」と一言。以来その学生は穂積ポペというあだ名になりましたとさ。 | [投票] |
★4 | レ・ミゼラブル(2012/英) | マイスィートハート美貴と観に行きました。ミュージカルで泣いたのは『ウェストサイド』以来。ところが終わった後で、美貴が「フランス革命のお話なのにベルサイユもマリー・アントワネットも出てこないのね。」というので、感慨が吹き飛んでしまいました。マンガのああ無情でも渡して置けばよかった… | [投票(1)] |
★3 | 加藤隼戰闘隊(1944/日) | 空自幹部候補生学校の廊下には、加藤隊長の木像と卒業まで延々と歌わされる隊歌(軍歌)の歌詞の額縁が。ああ、加藤様、あなたはこういう人だったのですね、と分からせて呉れた意義は大。しかし... [review] | [投票] |
★3 | ハワイ・マレー沖海戦(1942/日) | 私にとって初めての本当の国策映画である。(自衛隊では米空軍が作ったどうしようもなく親イスラエルの胸くそが悪い映画ばかり見せられる。)胸わき血沸く面白さ、それも当然、一般の少年を軍国少年に仕立て上げるのがプロパガンダの役目なのだから。 [review] | [投票] |
★3 | 座頭市果し状(1968/日) | 腕がポーンと飛んで行ってしまう残酷さは、ハリウッドにも影響を与えたと聞いたのだが、マカロニウェスタンもしかりであろう。座頭市を見るのは今回が初めて(恥)なのだが、シリーズで中程度のコメテの評価のこの作品も本当に面白かった。 [review] | [投票] |
★3 | ザ・ヤクザ(1974/米) | 監督の彫物への目線が熱い。なんていっても欧米人の彫物好きは、明治初頭、英国の二人の王子が彫物を入れるだけに来日し、ゲイシャハウスにもヨシワラにも寄らないで帰ったほどですから。しかし、監督の日本理解(やくざ限定)は深く素晴らしいものがある。なんていったって... [review] | [投票(1)] |
★3 | 兵隊やくざ 強奪(1968/日) | シリーズ中もっとも見栄えのしない作品。とはいえ子連れの勝新は可愛いし、それなりに華はある。最大の欠点は、十万ドルをめぐる推理要素が甘いこと。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 麻雀放浪記(1984/日) | 作品としてはエンターテイメント性も有るし、戦後の貧しくて夢もないのに妙に明るい人々の姿は、時代考証的に正しいであろう。性転換者(いわゆるオカマ)の友人と観ていたら、なんと「おりん」の姿が... [review] | [投票] |
★4 | 兵隊やくざ 殴り込み(1967/日) | やっぱり戦争を知っている世代にしか書けない脚本で監督作品です。かの乃木大将も若き日に、軍旗を奪われて自殺未遂をしていますからね。軍人のプライドまるでなしの勝新も、誉れの軍旗を奪うのに命をかけるそして... [review] | [投票] |
★4 | 馬(1941/日) | 岩手弁が現在の盛岡弁と同じです。まぁ、本当の岩手弁はスーパー無しには理解できませんが。因みに...
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