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[コメント] 華岡青洲の妻(1967/日)

二大女優のぶつかり合いだけでも充分に見ごたえが有るが、青洲に詰め寄ってまで人体実験を受けようとする母と妻、その裏には…
りかちゅ

「女大学」の婦徳を実現しようとする、かなりエゴイスティックで自己陶酔的な武家女性の理想があり、その描き方がしっかり顕れていて良かった。因みに原作は、有吉文学で唯一英語に翻訳されたもので、タイトルはずばり「ドクターズワイフ」もうちょっとマシな英題つけれなかったもんだろうか?

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)緑雨[*] Aさの[*] chokobo[*]

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