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[コメント] アビエイター(2004/米=日=独)

この映画、ハワード・ヒューズの事を全く知らない人が見たらどういう風に感じるのかちょっと興味ある。私はキャサリン・ヘプバーンもヒューズも本人(本物)の個性が強烈過ぎるのでなんか全くの別モノを見ているような不思議な感じがしました。物語の中で登場する『地獄の天使』という作品は今見ても十二分に通用する傑作ですので機会があれば是非見てみてください。
TO−Y

当人達が(特にヒューズの方)が生きていた時なら映画化の企画が出た段階で潰されていただろうに・・・

2005年の賞レース(アカデミー賞)の主演男優賞に限って言えばディカプリオが獲れなかったのは当然だと思った。私でさえディカプリオのヒューズ役は「ちょっと無理があるかも・・・」と思ったのに恐らくヒューズの事をご存知の方が多数いらっしゃるアカデミー協会の人達は余計そう思ったんじゃないかと想像がつく。

それは何もディカプリオの演技が上手いとか下手とかそういうレベルの問題以前にヒューズの個性がキツ過ぎるっちゅーねん(笑)役を引き受けた時点でノミネート止まり確定。

ハワード・ヒューズ、彼は単に才能豊かな映画制作者の器では収まりきらず、大金持ちの代名詞にもなり同時に冒険家の代名詞であり、青年実業家の代名詞であり、プレイボーイの代名詞であり、完全主義者の代名詞であり、潔癖症の代名詞であり、変人の代名詞だったのだから・・・(ちなみのここで私が使用している「代名詞」という言葉の意味は「世界中あちこちの人に聞きました“その言葉を聞いて一番最初に連想する人物は?”」という意味です(当社比))(笑)

(評価:★3)

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