[コメント] クワイエットルームにようこそ(2007/日)
散々笑わせといて、この重さは何だ? ズシンと来た・・・。つか、笑えねぇ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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彼女は良心の呵責に苛まされていた。その理由が次第に明らかになるにつれ、笑えなくなってくる。
彼女は言う。
「鬱陶しいってちゃんと言ってくれたら別れてあげる」
僕は思う。
「うしし」じゃなくて「鬱陶しい」でもなくて「愛しい」って言うんだろうなって。
もし、あそこでそれでも「愛しい」って言葉が聞けたら、もう少し後味良く観られたんだけどな・・・。
劇中で語られる2週間の出来事は、とても長く感じられた。
それはつまらなかったからじゃなくて、とてもたくさんのことが詰まってて、それが一気に押し寄せてきたから。
彼女が背負っているものが、僕には少し重たく感じました。
やっぱ、「鬱陶しい」で正解なのかもしれません。
彼女がまた、クワイエットルームに運び込まれないことを祈ります。
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