[コメント] セブンデイズ(2007/韓国)
誘拐の真犯人は誰か、チョルチンは冤罪か否か。2つの真実に対し巧みなミスリードも交えて展開はラストまで牽引力を失わない。この手の二転三転するサスペンスの脚本作りはまだまだ日本より韓国の方が上手い気がする。漫画の実写化ばかりしてる日本じゃ、ね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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観終わった後、よくよく考えると「あいつのあの行動って必要だった?」と思われる必然性のない行動も散見される。
が。
起訴されている殺人犯の被疑者を「一番釈放してもらいたいのは誰か」=誘拐犯の真犯人という構図。
なかなか面白い展開だった。
無期懲役では満足いかない被害者遺族が真犯人とは斬新な結末。
チョンチルが実際に殺人を犯していた真犯人だったからよかったものの、本当に冤罪だったら......。
それでも被害者遺族は自らの手で復讐をしないと気が済まなかったのだろうが、危ない思想。(被害者遺族は真犯人がチョンチルだという確たる証拠は握っていないのだから)
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