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[コメント] SP 革命篇(2011/日)

予備知識をプレス用チラシで軽く予習した程度で観ましたが、本作単体でも充分人物相関・キャラ設定など理解可能なフレンドリーな作りでした。拳銃を多用しない一見地味な実戦アクションにも好感が持てました。(2011.3.4 試写会レヴュー)
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岡田准一・堤真一・香川照之の顔のアップがやたらと多いなぁ、と思いつつも、先が気になる展開・肩に力が入る迫真のアクションシーンで、あっという間の2時間10分でした。何となく、岡田演じる井上がいつも手錠を持ってないキャラクターなんだね、ってこともわかりました。

にしても、香川照之は最近何観ても出てくるね。一時の竹中直人みたい。重宝なのはわかるけど、本作も香川照之である必然性は全くありませんでした。前作からの流れなんだろうけど・・・。

さて、信用に足る上司が革命首謀者、と言う設定はシリーズ通してのファンには衝撃的な展開だと思います。

ただ、テレビの連ドラのファイナルを映画に持ってくる手法、最近多いけど、個人的にはいただけません。ラスト、まだ続きますよ的な演出に、「じゃ、この映画はなんだったんだ!」とちょっとイラッ!としました。TVのスペシャルで演れ!スペシャルで!

連ドラからのファン、岡田准一クンのファンはもっと楽しめることでしょう。

(評価:★4)

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