[コメント] 破線のマリス(1999/日)
肩透かしを喰らった感はあるが、予想外の展開をみせたラストに拍手喝采。この映画の予告編の編集段階において、既に鑑賞者はミスリードされていた、と言う他ない。悔しいけど唖然とさせられたんで★4つは仕方ない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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もう一度予告編を観るとよくわかる。
鑑賞前・鑑賞中、こうは思っていなかったか?
陣内孝則が犯人かどうか。
陣内孝則が犯人でないなら、その黒幕は誰か。
黒木瞳を陥れた奴は首都テレビ局の内部の者かもしれない。。。
白井晃は何者?
そういや、筧利夫は前半で不穏な事を言っていたな。
いや、待て。山下徹大も怪しくないこともない。
そういう展開の映画だと。事実、予告編もそう煽っている。
二転三転する展開を期待してこのサスペンス映画を鑑賞しようと思った時点で、予告編という編集に操られていた。
しつこいようだが、悔しいけど唖然とさせられたんで★4は仕方ない。
原作は読んだことはないが、野沢尚氏の逝去の報を知り、この映画を鑑賞。 原作も読んでみたいと思わされた。合掌。
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