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[コメント] LOVE SONG(2001/日)

ひと夏のモラトリアム系ロードムービー。演者の力量もあって観ていて自然に映画の中に入っていける。風景や夕焼け・曇り空の色、夜中の街の雰囲気がいい。映画的且つ劇的な展開がないダラな流れだけど、その分リアルに感じる。ただ・・・
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







劇中に流れるBGMが「難あり」。と言うか寧ろ邪魔にすら感じる。

尾崎の曲を否定しているわけではない。

有名な曲には鑑賞者が既に思い入れや思い出を持っているので、この映画には似つかわしくない、という意味。

オリジナルな楽曲で勝負してほしかった。

それと、彰子(仲間由紀恵)が、松岡にLPレコードを返しに行くことは容易に想像できるが、そのレコードが入ったリュックで同級生の頭をぶん殴ったり、野宿の際に枕にしたり、有り得ないほど扱いが乱暴。

割れちゃうよ。。。

(評価:★3)

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