[コメント] ブラックホーク・ダウン(2001/米)
内戦のない国でノホホンと暮らしている我々には縁遠い話だけど、争いが作り出すものは憎しみや悲しみだけで、そこからはまた戦いしか生まれないっていう悪循環なんだってことがよーっくわかった。ほんと、戦争なんてこの世からなくなればいいのに。
キューブリックは戦争に哲学を持ち込んだ。
スピルバーグは戦争を描くためにリアリティのみを追求した。
スコットはこの映画で何を描いたか?
兵士たちも悲しみや苦しみを感じている、痛みを知る人間なんだってことじゃないかな。
「誰一人として置き去りにはしない・・・」
愛国心とか正義感とかそんなんじゃなくて、これは人間として当然の選択。
戦っているのは兵器ではない、生身の人間なんだってこと。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。