プロデューサーXさんのコメント: 点数順
マジェスティック(2001/米) | 夢を見ようとした人達(登場人物)の物語。それを映画館に夢を求めて来る人達に提供して何が悪いのか。 [review] | [投票(8)] | |
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米) | こんなに心の痛い映画はないね。 [review] | [投票(7)] | |
デジャヴ(2006/米) | 冒頭シーンのくどい位のディテール積み重ねも意味があったのね。 とにかくよく練られた脚本と演出に脱帽。予告や題名とはちょっと違和感もあるが、新感覚ミステリーとしては出色。 | [投票(4)] | |
転校生(1982/日) | マイ フェヴアリット!! [review] | [投票(4)] | |
ヴァン・ヘルシング(2004/米=チェコ) | マニアな人には不評なこの作品だが、あなた達はマニアの中で語ってれば。 [review] | [投票(3)] | |
時をかける少女(2006/日) | 青春の中にいる時は、これからの可能性は無限にあると思え、また失敗してもやり直せると信じていた。でもそれは幻想で失ったものは戻らないと知った時、一つ大人に近づくのだろう。そしてこの映画でそれを改めて教えてもらった僕は、真琴と一緒に少し泣いた。 | [投票(2)] | |
プラダを着た悪魔(2006/米) | 仕事に対する生き方、いろんなキャラが出てくるが、どの人物も間違っていないのがいい。 [review] | [投票(2)] | |
チェンジリング(2008/米) | 悲しみと怒りと怖れ、悲しみと怒りと怖れのスパイラルである。そしてその時々にクリスティンの味方によってもたらされる小さな幸福感と小さなカタルシス。そのため二時間半、身じろぎもできない恐ろしい傑作である。そしてそのスパイラルの中心を貫くのが、クリスティン愛だ。凄い本、演出、画作り、演技に、子を持つ親としては打ちのめされ、悶絶である。 | [投票(1)] | |
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007/日) | オカン、リリー・フランキーほど孝行息子でなくてゴメンね。 [review] | [投票(1)] | |
Ray レイ(2004/米) | 盲目でなともはまるだろう心の弱みの落とし穴に、はまっていくレイ。作劇的に盲目であるがゆえ、少年期のトラウマゆえと見せられると当然レイを許せるし共感できる。落とし穴にはまったのは同じでも、何も生み出せない鑑賞者はレイの才能に嫉妬し、自分自身を振り返らさせられる。目が見えていた頃を心象風景とする映像も素晴しい。 | [投票(1)] | |
パッチギ!(2004/日) | 初めて井筒作品で良いと思えた。とにかくこんなにすべての出演者が魅力的な作品は稀有で、映画はどれだけキャラクターを魅力的に見せるかが勝負であるかというのを実証したといえる。笹野高史の説教だけは熱演だっただけに映画の中での比重が高まりすぎたように思える。 | [投票(1)] | |
スパイダーマン3(2007/米) | よくもこれだけのキャラクターやシークエンスをぶち込み、収斂させるとは。驚くべき脚本の力技。登場人物がみな人間臭い嫌な部分をもっているのも好ましい。アクションシーンももう堪能しました。 | [投票] | |
ゆれる(2006/日) | 人間は善だけではない。悪だけでもない。嫉妬や羨望、蔑み。勤勉と自堕落、愛や嫌悪。様々な感情の間を揺れ動く。一番近い他人の兄弟だからこそ、人間のそうした情念が強烈に浮かび上がる。 | [投票] | |
魂萌え!(2006/日) | 精妙な語り口の女のリボーン物語。風吹ジュンは主演女優賞もの。三田佳子も助演賞もの。迷ったけども二人の貢献で5点 | [投票] | |
硫黄島からの手紙(2006/米) | 作品としては「父親たちの星条旗」のほうが上だろう。でも好みで言えば、こちらが5点だ。 [review] | [投票] | |
007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ) | 冒頭のトイレのアクションから、今回はあなどれないぞと予感したとおり! [review] | [投票] | |
ウィンター・ソング(2005/香港=マレーシア=中国) | 過去と未来、虚と実を自在に行き来し、スペクタクルに愛を描く。これこそ映画!! [review] | [投票] | |
ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方(2004/米=英) | どこまで本当かわからないが、たぶんほとんど本当の事なんだろう。映画人が映画人を映画的手法で描ききった快作。セラーズも自分の人生までも後世の我々の娯楽にされてさぞや本望、の訳は無いだろうが、映画人の業の深さを思い知る。 | [投票] | |
カンフーハッスル(2004/中国=香港) | 普通の人たちが実はヒーローだった。普通の人たちでも主人公になりえる。これこそ映画という夢を見る醍醐味である。それを適度な笑いと夢のアクションで描ききった。「少林サッカー」を軽く超えている。 | [投票] | |
春の日は過ぎゆく(2001/韓国=日=香港) | ペペロンチーノさんの感想に共感。でも点数は5点。 | [投票] |