もうテープ編集とかしている時点でダメ。８０'sの中学高校時代に何度したことか。ボズ･スキャッグスやモーリス･ホワイト、プロコルハルムにビリー･ポール。本はといえば片岡義男や村上春樹、ちょっと軟派に喜多嶋隆、そしてわたせせいぞう。何度使ったことでしょう。あ、スティービー･Ｂの頃は流石にもうやってませんでしたけどね。そして結果はいつも一緒。付き合っても振られてばかり。それでもやっぱり若いから、情けなくすがりつくことなんてできゃしない。悶々とした気持ちで浜省に逃げ込んだりしてました。

映画観ながら笑い泣きしちゃったよ。ホント痛いよなぁ。

キャスティングもいい感じ。でもこういう作品だと何だか思いっきり役者さんの楽しみ具合とか技量とかがはっきりしてしまうのが怖い。キャサリン・ゼタ・ジョーンズは最初は気にならなかったが、最後のほうになると「それはどうよ？」って感じだったものなぁ。

女性の皆さん、この映画を観た後で彼氏が使われている音楽以外に妙に高い評価をしたり、必要以上に映画から話題を変えようとしてみたり、黙り込んだりしてしまった時には注意しましょう。「だめんず」の可能性大です。でもそういう人がこの作品を観て我が身を振り返るかもしれません。温かく見守ってやって下さい。そうすりゃラストはきっとハッピーエンドになりますよ。

え、観終ってしばらくしても何も変わりが無いって？

そんときゃさっさと髪型がスティーブン･セガールな男を探してください。