[コメント] WASABI(2001/仏=日)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
1.19年前にユベールが付き合っていた日本女性「小林ミコ」ミコって、あんた…。しかもカタカナ。
2.英語さえつたない日本人が、空港でも警察でも弁護士もフランス語がめちゃめちゃ上手い!
3.フランスの警官だからって暴力はいけませんがな。無罪放免ってどんな事よ。
4.日本で働いていたフランスの諜報部員ユベール、今でも諜報活動をしているモモともに日本語を全く話さないとはどういうこっちゃ。
5.成田空港で館内放送のように流れる「あれは特別な駅です」という曲!洗脳されそうだわ。
6.どう観ても新宿違うし…。どうせ
7.葬儀にそんな服着るんじゃないぞ、広末!
8.死んだかあちゃん思いっきりマスカラしてるし…灰はまいちゃいかんよ、灰は…しかも、モモちゃんの車の横にある霊柩車…いつ使ったんだよぉ。
9.癌だと宣告されたかあちゃんの鼻の横に、何か異物を発見したユベール!お前ぇぇ、そんな目立つもん、葬儀屋でも拭き取るっちゅうねん!爪から土採取するんはいいが、死後硬直しとらんがな!あの手を解くのはかなりの力がいるんだぞ!
10.そしてどう考えても、計算が合わない…。19年前に別れたミコから、あと2日で成人する広末が生まれて、それがユベールの子?!?!わけわかめ。
11.そして、誰もが思っている浮きまくった広末ふぁっしょん!
12.あ。思い出した。日本通のユベール彼女ソフィアを招いてお食事。「飲み物は“焼酎”でいい?」とお猪口に注ぐなよぉ。なんか違うだろーよー。春巻きって、中華だし。
13.なのに、弁護士からに差し出された「酒」はとっくりのまま飲んじゃった。その時お猪口3個あるの発見!広末まだ未成年なんだろ。弁護士!
14.火葬を終え陽気に帰宅する広末とその一行。待っていたのは、かあちゃんの姉。姉ぇぇぇ???その頭、どう観てもおばあちゃんじゃないかい!しかも、いるなら葬儀に参列しろ!
15.しかもさぁ、一生涯に一人愛した男を「強姦されて」とか言わぬ!女だから分かるが、絶対言わんぞぉ〜〜〜!!
16.ショッピングを楽しむ割りに、高島屋。あぁ、高島屋。それは許すとして、ユベールの暴挙に誰か気づけよ。確かに、笑ったけど、ちょっとへん。
17.ユベールは引き落としが出来なくて催促されている自分のフランスの口座(?)から送金しようと、銀行へ行き大金を発見。それはいい。なにかミコが事件に巻込まれたんじゃないかって思うし。でもさ、そのお金が結局なんだったのかわかんないままなんだよね。ドサクサに紛れて自分の口座に送金させてるし…
18.今の日本、拳銃なんか持ってたら大騒ぎやで。それなのに手榴弾って…ナニする気なん?
19.広末「踊りに行こうよ!」とゲーセンへ…おい。ダンス・ダンス・レボリューションで気持ちよく踊るモモ。下手やん。少しは練習しーな。6人殺して、簡単に逃げられるし、その間パト音さえもナシ。そういや、この映画大事件が起きてる割りに、パト全然見かけなかったわ。
20.家財道具一式持ち去られたミコの隠れ部屋(用意するのがおっうだったと思われ…)で、なにやら数字と名前が書いたもの発見。それ見てユベール、広末に「これは何が書いてあるんだ?」って、あんた仮にも日本で諜報活動してたんやろが!!
21.ホテルが荒らされていた時、「取られるものはない。脅しだ」って、武器は?ねえ、モモの持って来た武器は??
22.あまりにもゴルフが下手なヤクザの親分。フランス人でも見分けがつくように、顔に大袈裟な傷。いねーよ。子分みんな分かりやすいサングラスだし…。
23.でさぁ、その子分ときたら、ヌンチャク使うんだよ、ヌンチャクだよ!ヤクザがヌンチャクたぁ驚きだよ。全く持って、ぶっ飛んだわ。と言いつつ結構楽しんでいたが。
24.そして、広末の誕生日銀行開始まであと9時間。居酒屋でまったり「WASABI」を堪能し、いざ京都へ!ここで、私はひじょーーーにモモちゃんに鼻をつまんで欲しかった。ツンだよ、ツン。マスタードとは違うんだって、ツーンと来るんだって!というか、あれだけのWASABIが先に運ばれてくるなんて、彼らは何を注文したのだろう…。というか、京都の土って。
25.その時ユベール「“始まりの地と終わりの地” ミコとは京都で出会ったんだ!そうだ、京都へ行こう」って、19年も引きずってる女と出会って別れた場所ぐらい覚えておきなさい!
26.いざ京都へ(もう明るい)しかも、京都駅から離れている清水寺へ行きミコの手紙を発見。多くの絵馬の中からあっさりミコの絵馬を見つけ、隠された手紙を発見!ところが、愛の告白のみで事件解決の答え一切なし。
27.あの絵馬、フルめかしそうに演出してあったのだけど、いつ吊るしたんだろう。あれって、一年ごとに撤去するのではないだろうか…。命の危険を察していたのは、そんなに前?それとも最近?
28.東京へ戻って開店前の銀行員と話を付け、銀行員に成りすますモモ。オイ!9時間でどうやってんな事出来るんだ!ドラえもんの手を借りなさい!
29.しかも、モモってば思いっきりヤクザの子分に顔見られてるのに全然ばれないし。銀行ってさぁ、うるさいんだよね。実際。自分のお金なのに、100万単位でおろすと、「待った」がかかり、融資の話したりとかさ。なのに、こんな大金あっさりも許すもんかねぇ。まぁした事がない(当たり前)から分からないんだけど…。
30.この事件、ミコは京都で青酸カリによって殺害。そして、東京の病院へ運ばれ「癌と診断」されたと考えていい訳だな。あの大金は、ミコがコツコツ貯めたキレイな金で、ミコが裏切り者で金持っていると知ったヤクザがそのお金が欲しくなった…と…(ホントか?)
まぁ、これ以上絶対あるんだけど、今んとこ思い付くのはこんなもので…このめちゃめちゃな映画、こんなめちゃめちゃな映画なのに何故かちょっと面白い。
そして、広末涼子ちゃんがとっても可愛い。フランス語もお世辞抜きで本当に上手い!彼女の話すフランス語がとても心地いい(コレほんと)。これは、あくまでギャグ映画なんだ!と理解していれば、懐も広くなるってなもんさ。そして、ピロちゃんきゅ〜様の熱意に☆4をここに残す。
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