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ゑぎさんのコメント: 更新順

★3ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)全米ツアーの導入部。ハイウェイを画面奥にした空撮から、バスと自動車にカメラが寄って行って、自動車のフロントガラスをすり抜け、車内を通って後部ガラスもすり抜け、場面転換してコンサート会場の画面まで、まるでワンカットだったかのように見せる。 [review][投票(3)]
★5幸福〈しあわせ〉(1965/仏)凄い凄い、こんな凄い映画だとは思っていなかった。カメラワークにしても、カッティングにしても、圧倒的な、強烈な、自由さを持った演出の連続で、楽しくて楽しくて仕方がなくなる。そして同時に、冒頭から、恐るべき傑作であるという、揺るぎない確信を持って見続けることができる。 [review][投票(2)]
★55時から7時までのクレオ(1961/仏=伊)面白い!どこを切り取っても、可愛らしさに溢れているが、理知による抑制も同居している。クレオは、若干分裂しているかのように、シーンによって感情の表出が異なって見える部分もあるのだが、映画的な二面性として納得できるバランスを確保している、というか、映画的な見せ場を作り出し続ける。 [review][投票(1)]
★3止められるか、俺たちを(2018/日)映画ファンとしては、日本映画史の中の実在する人物や出来事への興味もあるが、ある種の映画はこのように作られる、という部分、つまり、製作現場の描写への興味、ということでも、とても面白い映画だ。 [review][投票(1)]
★41999年の夏休み(1988/日)これは配役の倒錯的な趣向が取り沙汰されるべく作られている映画である面は否めないけれど、しかしそれ以上に、高間賢治の映画というべきだろう。 [review][投票]
★3変奏曲(1976/日)中平康の遺作。オープニングにスタフキャストのクレジットが入るが、スタフの部分の最初の方に撮影助手数人の一枚があり、高間賢治らの名前が見られる。あれ?撮影者はいつ出るのかな?と思っていると、浅井慎平の名前は、監督の直前(最後から2番目)に出た。特別扱いだったことがよく分かる。 [review][投票]
★3マクリントック(1963/米)アンドリュー・V・マクラグレンのコメディ・ウェスタンであるからして矢張り品が無いわけだが、でも見所は満載だ。前半の鉱山での殴り合いの泥んこシーンもラストのロデオ祭から続くオハラとウェインの追いかけ合いもよく見せる。何といってもオハラがよくやっているのだ。 [review][投票]
★3ホンドー(1953/米)なかなか格調高い本格ウェスタン。『捜索者』よりも3年前だが、このウェインはイーサン・エドワーズを少し彷彿とさせる。或いは本作も『シェーン』等と同じくガンマンと母子の映画だが結末は全く違う。また、ウェインはこゝでもウインチェスターM92のラージ・ループ・レバータイプを使う。このライフルの扱いはやっぱり格好いい。 [review][投票]
★3イコライザー2(2018/米)これも面白い、のみならず、突出した画面造型を持った活劇だが、それにしても、デンゼル・ワシントンが強い。強すぎる。 [review][投票(2)]
★4クロッシング(2009/米)3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review][投票(3)]
★4MEG ザ・モンスター(2018/米=中国)新たな鮫映画の佳作だ。ジェイソン・ステイサムの生身のアクションが最大の見所なのだが、細かな演出的配慮も、とても良く出来ている。 [review][投票]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)冒頭近く、染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review][投票(5)]
★3ミッション:インポッシブル(1996/米)この映画、おバカな細部が結構あって、笑えるというか、幼稚で困ってしまうのだが、でもアクションシーンは見捨てられない演出も多々ある、というアンバランスな映画なのだ。 [review][投票]
★3M:I−2(2000/米)タンディ・ニュートン登場から、クルーズが彼女を口説く一連の流れはいい調子。バスタブの中の密着。その後のカーチェイスもいい。だが良いのはこの前半ぐらいまで。 [review][投票(2)]
★3M:i:III(2006/米)やっぱり、フィリップ・シーモア・ホフマンが敵役、というのはストロング・ポイントで、彼が登場している場面は見ることができる。開巻、お話全体のクライマックスと思しき場面から始まるが、このバカ高いテンションにまず引き付けられる。 [review][投票(1)]
★3ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米)冒頭、敵役としてのレア・セドゥが目立つ扱いで、これは期待が持てる、と思ったのだが、彼女のその後の扱いには、がっかりした。それはIMF長官役のトム・ウィルキンソンについても云えるのだが、見方を変えれば、贅沢な映画、という感覚を持たせる効果はあるかも知れない。 [review][投票]
★3ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米)予告編にあった、クルーズが飛行機の扉につかまったまま離陸するスタントのシーンがオープニングなのだが、続くロンドンのレコード店での指示伝達の場面。店員の女性とのジャズについての会話。コルトレーン、モンク。この店員、ハーマイオニー・コーフィールドという女優、すこぶる印象に残る。 [review][投票(1)]
★3ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米)大方のご意見の通り、アクション場面の質と量については、シリーズ随一だろう。中でも、パリ上空でのスカイダイビングは、驚異的なシーケンスショットで(コンピュータ処理であろうとも)、こゝが全編で一番凄いアクションシーン、演出じゃないか。 [review][投票]
★3溺れるナイフ(2016/日)タイトルの表す通り、水のイメージが氾濫する。海と川。特に鳥居のある岩場の場面の、濃い海の色と白装束で泳ぐ少年−菅田将暉。こゝはかなり強烈なイメージだ。ヒロイン−小松菜奈は、海や川で水浸しにされる役柄なのは当然だが、部屋でも屋外でも横臥の(寝っ転がった)場面が多く、端正な構図で捉えられる。 [review][投票(1)]
★3ディストラクション・ベイビーズ(2016/日)オープニングは港の入り江。村上虹郎。対岸にいるその兄の柳楽優弥が喧嘩をしている。この超ロングショットで始まる冒頭はいい。こゝから続く序盤の意味不明で問答無用の喧嘩、というか殴り合いを繰り返す部分は面白い。映画の中の出来事に、理由なんか全く不要であることの良さが溢れる。 [review][投票(3)]