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ゑぎさんのコメント: 投票数順

★3花咲く港(1943/日)木下恵介の第一回監督作。まだ米英との開戦前の時期、鹿児島県のある島が舞台。劇中(後半で)、真珠湾攻撃の報が入る。 [review][投票]
★3MONOS  猿と呼ばれし者たち(2019/コロンビア=アルゼンチン=オランダ=独=スウェーデン=ウルグアイ=スイス=デンマーク)この場所は山頂なのか。雲海が下に見えるので、かなりの標高なのだろう。コンクリートの要塞?、大きなトーチカのような建物のある平坦地でもある。 [review][投票]
★3ベイビーティース(2019/豪)冒頭、抜けた奥歯が水の入ったコップに入れられる。これはフラッシュ・フォワード。続いて、駅のホームのミラ、エリザ・スカンレンの後ろ姿。カメラが寄ったのは、何だろうと思ったが、モーゼス、トビー・ウォレスの見た目だったのだ。 [review][投票]
★4ワイルドツアー(2018/日)山口県山口市が舞台。山口情報芸術センター(YCAM)のフィールドワーク(植物採集のワークショップ)のスタフである、大学1年生の中園うめ=伊藤帆乃花と、二人の中学三年生男子(タケとシュン)の話が中心にあり、その他、男子2人組と女子4人組のフィールド活動が挿まれる。 [review][投票]
★3スパゲティコード・ラブ(2021/日)心の声モノローグが、うざい、あるいは陳腐、と思った部分もあるが、口に出した科白と裏腹な心の声ってやっぱり面白いなと思う。 [review][投票]
★3独裁者たちのとき(2022/ベルギー=露)冒頭、ディープフェイクやAIは使っていない、全て記録映像、というようなメッセージが出るが、これもハッタリじゃないのか? [review][投票]
★3百花(2022/日)ファーストカットはテーブルの上の一輪挿しに枯れた黄色の花。オフでトロイメライの調べ。こゝからパンし、同一ショット内で(カットを割らずに)、原田美枝子を3度登場させるように見せかけた擬似シーケンスショットになる。 [review][投票]
★3アナログ(2023/日)海の映画であり木曜日の映画。クリスマスの映画でもある。開巻は無音の海。次に無観客の劇場でバイオリンを弾く女性。続いて二宮和也の起床シーンを繋ぐので、海やバイオリニストは二宮の夢かと思ったが、フラッシュフォワードか。 [review][投票]
★3ナポレオン(2023/米=英)歓声。廊下を歩く女性の捕縛。断頭台。落ちる首。群衆の中にナポレオン−ホアキン・フェニックスがいる。恐怖政治の終焉と釈放される人々。さまよい歩くジョセフィーヌ−ヴァネッサ・カービー。 [review][投票]
★4ほかげ(2023/日)これも力のある作品だ。小料理屋のような店の中、座敷に寝ている趣里へ寄って行くショット。緩やかなディゾルブで繋ぐ。少年のミタメか。趣里の膝下、白いふくらはぎが眩しい。これを反復する脚フェチの趣向。 [review][投票]
★4裏町のお転婆娘(1956/日)タイトルは「ジャズオンパレード」「1956年」「裏町のお転婆娘」という文字列が、それぞれが一つずつ飛び出るようなかたちで表示される。「ジャズオンパレード」は終盤で演じられるショウの名前。 [review][投票]
★3赤い砦(1955/米)シネスコ画面の手前に川。画面奥にはテントが点在する。左にパンして、まずはエルザ・マルティネリを見せる。彼女はインディアン(スー族)の役だ。裸になって水浴び。そこにカーク・ダグラスがやって来て川の中のマルティネリを見る。 [review][投票]
★4死の棘(1990/日)面白い!自宅の部屋の中、二人が同じ方向を見て正座して喋っているのを、一人ずつ撮って繋ぐ。やゝあって、相手(横)を見て会話するので、配置が分かる。二人とは、岸部一徳松坂慶子の夫婦。この冒頭の演出はラストにも呼応する。 [review][投票]
★3夢のチョコレート工場(1971/米)どうしても比べたくなって、ティム・バートン版も見返したので、2作の違いを中心に感想を書く(ロアルド・ダールの原作の細部については、もう忘却の彼方なので、この際、原作との差異には触れません)。 [review][投票]
★3君が落とした青空(2022/日)日照り雨から始まる映画。開巻は、実結−福本莉子と修弥−松田元太の出会いの場面。中学時代だと後で分かる(松田の襟章から)。この後、高校3年になった二人の、11月1日の朝から夕方までを4回繰り返す。そういう類いの映画だ。 [review][投票]
★3軍艦少年(2021/日)出だしは好調。オレンジ色のジャンパーで堤防にしゃがんでいる主人公・海星−佐藤寛太の姿。これがタイトルの軍艦少年だ。 [review][投票]
★3フタリノセカイ(2021/日)真也−坂東龍汰と結−片山友希が、俊平−松永拓野に、家族になって欲しいと頼む喫茶店のシーンは素晴らしい。 [review][投票]
★4ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023/米=英)開巻は海。海上の船のショットから始まる映画の系譜。カメラは舷側の窓をすり抜けて、マストの側にいるウォンカ−ティモシー・シャラメへ寄っていく。のっけからシャラメの歌唱によるミュージカルシーンだ。 [review][投票]
★3空に聞く(2018/日)陸前高田災害FMのパーソナリティの女性を主人公にしたドキュメンタリー。開巻はラジオ放送中の風景で、機器を操作しながらアナウンスする場面。序盤は不用意なズーミングがある。墓地のシーン等も。 [review][投票]
★3二重のまち 交代地のうたを編む(2019/日)タイトルは「町の下には以前の町があり、残してきた人がいる」といったことを意味する。思い出と記憶の映画。 [review][投票]