コメンテータ
ランキング
HELP

ゑぎさんのコメント: 投票数順

★4ベイビー・ドライバー(2017/米)エンディングは犯罪映画として、ちょっとこんなことでいいのか?と考えてしまうのだが、いや、中盤から終盤にかけて、もう『トゥルー・ロマンス』の域に近づくかと思った。 [review][投票(3)]
★3ローサは密告された(2016/フィリピン)これがフィリピンの現実かどうか、なんて我々には分からないし、そもそも、そんなことは映画とは関係ないことではないかと私は思っていて、では、映画として、こゝで提示されているコンテンツが衝撃的かというと、私には中程度の出来としか思えない。 [review][投票(3)]
★4君の膵臓をたべたい(2017/日)原作既読。見る前の事前情報として、小栗旬北川景子の役割ぐらいは聞こえてきており、実を云うと、また『世界の中心で、愛をさけぶ』の、あの改悪か、と思っていた。 [review][投票(3)]
★4ジャズ大名(1986/日)なんて面白い!ラストへ向かって、城中はもうメチャクチャなカオスへ突き進むのだが、財津一郎の生真面目なキャラクター造型がよいアクセントになっているし、或いは、国境のカットが繰り返し出てくるが、これがなかなか良いロングの固定ショットの反復で、とても落ち着きが良くバランスを取っている。 [review][投票(3)]
★4スプリット(2016/米)相変わらず、盛り込み過ぎというか、無駄な色気を出してしまうというか、悪い癖だと思う。これで、枝葉を取り除いて、24番目のビーストによるスペクタクルにストレートに収斂させ、90分ぐらいに収めていれば、大傑作になっていたかもしれない。それぐらい、面白い部分は面白いのだ。 [review][投票(3)]
★4台北ストーリー(1985/台湾)これも抜群に面白い!『恐怖分子』や『クーリンチェ少年殺人事件』と比べれば、先鋭度が低いというか、淡々としているように感じられるのだが、冒頭からラストまで、本当に必要十分なカットしかないのではないか、という気がしてくる。 [review][投票(3)]
★5クーリンチェ少年殺人事件(1991/台湾)Are You Lonesome Tonight 何と切ない。誰もが感じるであろう類稀なる光の映画。全く緊張感途切れることなく見る。それは全編に亘ってフィルムに殺意が定着したかのような緊張感なのだ。 [review][投票(3)]
★5ムーンライト(2016/米)とても短く感じた。あっという間に終わったという感覚。そう感じるだけの緊張感があり、全編息を詰めるように見つめた。シャロンとケヴィンをもっと見ていたかったとも思う。 [review][投票(3)]
★4都会の牙(1950/米)エドモンド・オブライエンの走りっぷりも、それを捉え続けるカメラポジションも、つまりはルドルフ・マテの演出が素晴らしい。 [review][投票(3)]
★4お嬢さん(2016/韓国)三部構成の映画だが、矢張り、謎を広げる(或いは伏線を張りめぐらせる)第一部が最も魅力的だ。だが、決して尻すぼみ、という訳でなく、二部三部も、あっと驚かせてくれる。本作も屋敷(家屋)が主役、と云ってよい映画なので、全体に窓とドアの映画になっている。 [review][投票(3)]
★5幸福の設計(1947/仏)掛け値なしの傑作。なんと豊かな運動の映画。特に前半と終盤が恐るべき運動量だ。画面の縦横に様々な人物が入り込み、画面内で動き回る、その量も速度も全く常軌を逸している。 [review][投票(3)]
★4ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016/米)シリーズ中でも、かなり良く出来ている。私の感覚では『帝国の逆襲』の次に置きます。何といっても、ドニー・イェンチアン・ウェンの扱いが一番うれしい。ドニー・イェンの無双ぶりをもっと描いてほしかった、というのは無いものねだりなのだが、これぐらいが簡潔でいいのだとも思う。 [review][投票(3)]
★4君の名は。(2016/日)強引な力技で押し切っている感も多々あるが、それにしても、よく出来た面白い映画だと思う。やっぱり、三葉たちの住む山間部の造型が傑出していて、導入シーンに近い高校への登校場面で、既に高低のよく定着した画面に没入してしまった。 [review][投票(3)]
★4イレブン・ミニッツ(2015/ポーランド=アイルランド)スコリモフスキの最新作は11分間という限定された時間を81分で描いた、10人を超える登場人物の群像劇。そうなると当然ながら、時空の錯綜が頻繁に表れる。さて、映画はこのような知的な構成だけでスリリング足り得るだろうか。 [review][投票(3)]
★4海よりもまだ深く(2016/日)確かにプリプロダクションにおける設計もよく出来ていたのだろうと思わせるが、それ以上に画面でよく見せる。例えば、閉所に図体の大きい男を投入するというアイデアなんかも、ま云ってみれば、ありきたりだと思うのだが、 [review][投票(3)]
★3ヘイル、シーザー!(2016/米)コーエン+ロジャー・ディーキンスとしては、中程度の出来、というか、いかにも肩の力を抜いてリラックスして作ったという感じがするが、しかし、映画ファンとしてはとても嬉しい映画への愛と侠気溢れる作品だ。 [review][投票(3)]
★4無伴奏(2015/日)これも暗い画面が心地よい。そしてそれは、二つの異空間−名曲喫茶「無伴奏」と竹藪を抜けた茶室−の見せ方が良いということだ。どちらもローキーに徹している。特にこの茶室。増村保造の『千羽鶴』を想起する。 [review][投票(3)]
★4キャロル(2015/英=米=仏)えんえんと視線の演出の続く映画であり、一方、窓越し、ガラス越しのカットが半分ぐらい占める窓の映画でもあるのだが、何よりも、切り返し(カットバック、リバースショット)の映画だ。映画演出の王道を見たという気がする。 [review][投票(3)]
★4岸辺の旅(2015/日=仏)実にスリリングな映画だ。絶妙に現実を超えたフィルムの触感。風に揺れる白いカーテン。度々行われるベッドメイクと白いシーツ。靄のような白いガス。そして美しい山あいの風景と滝の俯瞰。 [review][投票(3)]
★4海街diary(2015/日)冒頭、長澤まさみが男の部屋を出て、海の見える道を歩くカットですでに鳥肌が立つ。これは道を歩く人の映画であり、斜面(坂)を登る人の映画であり、思い出の風景を眺める人の映画だ。それは彼女達にとって見ることの幸福であり、観客にとっても画面を見る喜びとシンクロする。 [review][投票(3)]