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ゑぎさんのコメント: 投票数順

★4フォーリング・ダウン(1993/米=仏)これは悪くない。マイケル・ダグラスのキャラクター造型はよく判らんけど最後まで一貫性があるし、画面のルックも一貫性がある。スペクタクルでもある。[投票(2)]
★4トスカの接吻(1984/伊=スイス)コマ切れの感を免れないカットバックは誉めたものじゃないが、悠然たる時間の使い方が大好きだ。時間をテーマにした映画に相応しい豊かな時間が定着していると思う。 [投票(2)]
★4アウトロー(1976/米)ジョージー・ウェルズとイーサン・エドワーズがオーヴァー・ラップして仕方がなかった。この映画を見た当時、イーストウッドがいる限り西部劇は死なないと確信した。現代劇としての西部劇かもしれないが。しかしフォードやホークスだって現代劇としての西部劇だろうし、映画は常に現代劇なのだ。[投票(2)]
★4ミリィ 少年は空を飛んだ(1986/米)ミリィがエリックの心を開こうとする一連のシーンは本当に美しい。ラストの「Go Ahead! Make my day!」という台詞まで含めてこの映画を最大級に評価したくなる。演出も目を瞠るようなスペクタキュラーは無いが、決して悪くはない。良い映画です。[投票(2)]
★4エル・ドラド(1966/米)ロバート・ミッチャムの圧倒的な素晴らしさ。ミッチャムは本当に凄い役者だと思い知る。まず、声質がいい。コメディ・パートも尋常ではない。ウェインと共演したビッグ・ネームの中で最もウェインと対抗できていると思う。 [review][投票(2)]
★5暗黒街の顔役(1932/米)ファースト・シーンが特に凄い。ハワード・ホークスのフィルム・ノワールは『脱出』にしても『三つ数えろ』にしても音響設計が素晴らしい。特に銃声音の使い方の巧さは他の追随を許さない。 [review][投票(2)]
★3ゲッタウェイ(1994/米)ロジャー・ドナルドソンでも、これくらいの映画は撮れてしまう。それはアリー・マックグロウキム・ベイジンガーの差の部分かも知れない。マイケル・マドセンの悪役としての資質の部分かも知れない。ペキンパーとマックイーンの造形には遠く及ばないが、それでも思いの外楽しめた。悪いリメイクではない。[投票(2)]
★3殺しの分け前 ポイント・ブランク(1967/米)このフラッシュ・バックやフラッシュ・フォワードには吃驚させられたが、どうにも全体的に面白くない。それはアンジー・ディッキンソンの脚線に決定的に失望したからかも知れない。 [review][投票(2)]
★5天国の門(1981/米)冒頭のハーバードでのダンス・シーンだけでも歴史に残る美しさ。この長尺をだれさせず円環としてまとめ上げ得るマイケル・チミノの手腕は驚愕だ。 [review][投票(2)]
★4危険な関係(1988/米)三人の名付親』や『静かなる男』のミルドレッド・ナトウィックに見せ場を作ってくれたことを賞賛しよう。同じコスチュームプレイでも『アマデウス』なんかとは比べ物にならない映画的な呼吸をもっていると思う。グレン・クローズの「all right ... War!」という科白の見せ場なんか凄い。 [投票(2)]
★3夜の女たち(1948/日)黒澤明の『わが青春に悔いなし』に似ているなあ、と思いながら観ていて、後で同じ久坂栄二郎の原案だと判った。確かにどちらにも何か共通の幼さが感じらる。それはいかにも図式的なキャラクタリゼーションとストーリを支配している教条主義の嫌らしさ、と云えるかも知れない。 [review][投票(2)]
★4殺し(1962/伊)非常に面白い映画だが、「とんでもない傑作」とまではいかない。しかし、日照り雨(狐の嫁入り)もダンスもこの処女作から描かれていて、カメラも移動しまくって、嬉しくなること請け合い。森の中を移動するカメラは矢張り美しい。[投票(2)]
★4ライトスタッフ(1983/米)カウフマンは何か勘違いしているとしか思えない程この映画では鈍重な演出。しかし、このチャック・イエガーのヒーロー像は驚愕モノの格好良さ。それだけで許してしまって少々悔しい思いをする映画なのだ。このサム・シェパード程格好良いと思ったキャラクターはそんなにない。[投票(2)]
★5奇跡の丘(1964/伊)パゾリーニの中では、最もわかりやすく「立派な映画」だろう。ズーミングを多用する部分やカッティングの落ち着き無さといったスタイルは、私は好きになれないのだが。ファーストカットの処女受胎前のマリアのアップが映画的な画面。サロメ(ヨハネの首が欲しいと言う、ダンスする女の子)の描写も面白い。 [投票(2)]
★4コップランド(1997/米)これだけの登場人物をよくまとめていると思う。この監督には演出力がある。ただ、華がない。 [review][投票(2)]
★3さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)非常にケレン味に溢れた演出。導入部から絶対の安心感だ。特に子供時代は素晴らしい。しかし、どうしてこんなにハリウッド映画みたい、なのだろう。ステディ・カムを多用しているからか?この映画のレベルなら、スピルバーグは作れないとしても、ロン・ハワードなら作れるだろう、と思ってしまう。[投票(2)]
★4ホワット・ライズ・ビニース(2000/米)ロバート・ゼメキスドン・バージェスの仕事は悪くない。アナクロじゃないか、と言えばそれまでだが、最新のCG技術を使ってヒッチコックがやろうとした視点移動や画面の転換を易々とやってのける。 [review][投票(2)]
★5スリ(1959/仏)ロベール・ブレッソンらしい手の指のスペクタクル。駅構内から列車へと続くスリのシーンが凄い!指の訓練でピンボールというのも面白い。 [投票(2)]
★5怒りの葡萄(1940/米)グレッグ・トーランドの撮影は、こちらの方が上だ。『市民ケーン』よりも。それは、オーソドックスな演出力ではウェルズが比べ物にならない程フォードには力量があるということでもある。フォードこそ撮影の何たるかを知っている監督だったということでもある。[投票(2)]
★4カイロの紫のバラ(1985/米)ミア・ファーローの顔がいい。人が映画を観る時の顔は、こうでなくてはならない。確かにアレンの演出は大して巧くない。『キートンの探偵学入門』から剽窃したアイデアなのにキートンと比べて数段落ちるのは事実だ。しかし、いいじゃないか。アレンはえんえんとこのような愛すべき小品を作れば良いと思う。[投票(2)]