[コメント] スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980/米)
レイアとハンソロのお互いの気持ちをストレートに表現できない「もどかしさ」は脚本家リー・ブラケットの造型だろう。彼女の代表作『リオ・ブラボー』のジョン・ウェインとアンジー・ディッキンソンのやりとりを想起させる。
映画の大きな魅力としての「謎」という部分でこの映画は旧三部作の中で一番輝いている。三部作に通じるコミュニケートする(コミュニケートできない)という部分においてもこれが一番魅力的だ。プリンセス・レイアが一番可愛い映画だから、という理由でも矢っ張りこれが最高作ということになる。 アーヴィン・カーシュナーはリー・ブラケットとローレンス・カスダンに助けられたのかも知れないが、良い仕事をしたと思う。
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