[コメント] ボーン・スプレマシー(2004/米=独)
シェイキーな手持ちと、おそろしく短いカッティング以上に、小さなズーミングが鼻に付く。特に前半は多分3分の2ぐらいのカットでズーミングを行っていると思う。
この演出基調は、単純に見づらいので止めて欲しいのだが、しかし、これだけ執拗に繰り返す神経が分からない。大げさでワザとらしくって、バカみたいと思ってしまう。
ただし、モスクワを舞台にしたチェイスシーンはちょっと凄い。車体側面からの衝突が数回あるのだが、こんなの他で見たことがない、という最強のチェイスシーンではなかろうか。それが、モスクワで撮影されている、ということにも驚いてしまう。撮影現場のロシア人スタフはどんな思いで見守っていたのだろう、と考えると愉快になる。
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